VAIO君(TT)を分解増量+Realtekのお話し(かにさん)

みなさん、こんばんは。

子供の世話で首にかけての肩こりと腰痛に悩まされる日々です;
家の近所に桜の木が沢山あるので、お花見し放題でした。イイ!

さて先日「良いお買い物」編で、1万円以下で購入した
VAIOノートPC(TT)ですが、週末に買い物に出た際に
立ち寄った「じゃんぱら」に、ノート用SSDがあり、
小遣いでギリ購入、手に入れました。

CULVノート のような「”薄型”ノートパソコン」は、
HDDが特殊なものでお値段が結構します。(しかも製造終了)
規格は、1.8インチ HDD でコネクタや転送速度の違いで種類があり、
その機種についているものを調べる必要があります。
<メーカーによって特殊コネクタの物があり、汎用品は使えない可能性もあり>
東芝タイプ(パラレルATA)= ZIF / LIF(50pin)
◆東芝タイプ(SATAマイクロコネクタ)=> HP、IBM、DEL、SONYなど一部
◆日立GSTタイプ=2.5inchと互換
◆m2 基板タイプ(今のやつ)

で運よくデッドストックの新品東芝SSDを手に入れることができましたが、
実情は中古品か、自作かになります。
中古は通販でしょう。(実店舗にない可能性大)
自作はAmazon等で売られている変換基板+M.2 SSDでやりますが、
変換基板の大きさや出来不出来で実用にならない場合(相性、大きさ)があり。
またOSがXPの場合、SSD化は安定しない可能性があるので止めましょう;

中古ノートPCを手に入れる際のおさらい(オーディオリスニング用途)
◆XPは割り切りか玄人向け(Vista<win8<XP=win8.1?<win7-32<win7-64=win10?)
◆VISTAは動作が重いOSの為、中古PC入手の際、避けて下さい
◆Core2Duo位のもの以上を入手して下さい
◆OSなしは避けましょう(玄人はむしろお値段的にそれを選びます)
◆リカバリなしは初心者にはつらいです。避けましょう(インターネット等スキル必須)
◆3万円も出すのは止めましょう(win10の新品同様再生品OS付が2.7万)
◆メモリは
必ず「4GB」位に増量しましょう!(2GBでは動作が重い)
◆HDDの容量は大きいほど良い(後拡張は出費と手間&OSが食う)
(128GB~)
◆保証期間があるものを購入しましょう(買って1~2weekでおかしくなることも)

そんな訳でVAIOを分解します。薄型ノートは結構な手間です。

イメージ 1

東芝やリコーのチップ。パナソニック福岡のドライブ。東芝のHDD。
(2009 SONY VAIOの中身)

音にこだわったモデル(HPでプレミアなる表記)らしく、
ヘッドフォン、マイク部はご覧のようにOSCONを使った「別基板」です。

さっそく聞いてみました。

最近のSONYっぽくシャキと硬質で音多目な感じ。定位と空間いい感じ。なかなかアリです。ノイズも聴く感じほぼ無い。OPA2134っぽい。
DISKMANとかから通じる音の癖が感じられます。
こういうのが好きなんでしょう。sonyさん

オーディオチップは通称かにさんのRealtek(台湾)製のHD版。
大体のPCがコレ(安物)。で印象は良くなかったのですが、VAIO君は
この別基板や電源などの設計がよいのか、印象を覆す感じを受けました。
やっぱりアナログ設計(ノウハウ)って大事なんですね。
チップを生かすも殺すも。ノイズだらけという先入観が時には。

おなじみfoober2000でFLAC再生。
DS(ダイレクトサウンド)でもいいのですが、ASIO4ALLv2ラッパーを
介すと、なぜか音が少し良く聞こえます。(中音域と低音のクリアさ)
プラセボかもしれませんが。
ASIO4ALLのバッファー設定は多めにしています、1024位。
少ないと音の反応はいいのですが、別作業をしていると途切れたり、
暴走するので。