

2014年最新型の CR-N765 です。
(2年後、2016年の日記を書きましたので合わせてご覧ください)
さっそく前のN755に換えて設置。
大きさがほとんど同じなので、すんなり入ります。
(リモコンも一緒かな?アンテナ系も一緒)外見はマイナーチェンジです。
しかし中身は結構変わりました。
さっそくエイジングに入りましたが、まず 儀式 を行い、第一印象は、
音の突き出し(パワー)が明らかに力強くなったな~~、
高音の出方が独特だな(より繊細な細めの)って感じです。
これはまた ケーブル と スピーカー とセッティングを 変えないと!
って状態です。
今回のはPCM変換しないDSD 5.6MHzまでのネイティブ再生。
儀式=>リモコンの「TONE/BAL」ボタンを数回押して
[ DIRECT ]モードをオン。M.OPTをオン。それ以外はオフかデフォルト値。
※M.OPTは人によっては好ましくないと感じる人もいます。
僕の視聴環境下では音が劣って聞こえたり等はないです。
すごくよくなったとも思えませんが。好みでどうぞ。
儀式をしないと音がこもって、
ベースが強調された音(=PM.Bass)になってしまうので、
本機の良さがさっぱり分からないのです。
(前の機種 N755でも同じで、イコライザの音は良くない)
このイコライザ音作りは自分には合ってません
(PM.Bassはボワボワして風呂で聞いてるみたいで、めまいがします)。
イコライザ(EQ)をOFFにすることを強くお勧めいたします。
[ DIRECT ]モードがすばらしい。
イコライザでしか低音が出せないスピーカーは変えたほうがよいという極論も;)
僕の自作品では十分な低音がでます。
(勿論重サブウーファ級ではないけど、丁度いい低音)
初視聴「旭化成エレクトロニクス 「VERITA」DAC AK4490」搭載機ですが、
高音の繊細さが前とは結構違う気がします。
ただなんとなくですが前(CR-N755)の方が音楽的に鳴っていたような。
中高音の域が前の方が好ましく感じておりました。
ウォルフソン製 DAC と AK4490 だと後者の方が
スペック上回っています(768 kHz/32bit)が、
音の癖というか細かいところが結構違うので、
これはこれで好みが分かれそうな予感がします。
※どちらもいい音であるのは間違いありませんが、
なんとなく前者の方がアナログっぽいというか、
ふくよかさと繊細さを備えた感じがして、後者はデジタル感というか
音の細かさ(精良性)が多めに感じます。(=より色んな音が聞こえやすい)
DACのスペックのみにやたら拘る方がいらっしゃいますが、
まずはその機種の音を聴いてください。
またスピーカーとの相性も考えて下さい。
スペックだけを追わずに、そもそも出てくる音の好みが人それぞれ。
自分の音の好みに合わないハイスペック機種を所有していても、
お金の無駄だと思います。
エイジング中(その関係で自作スピーカーは新年までお休みです)
ですので、今後感想が変わることもありますがファーストインプレということで。
今回はヘッドフォンアンプもフルディスクリートになったようで、
試しました。↓
ヘッドフォンアンプは、音の押し出しが力強く、
ハイインピーダンスのモデルを除けば、大体のヘッドフォンを
鳴らす感じの「おまけで入っているとは思えない」ぐらいのものでした!
>>記事になっていました。別基板でここに「DIDRC回路」が使われている。
http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/712/944/html/018.jpg.html
(ヘッドフォンアンプ部だけ別基板になっているというなんとも贅沢仕様です)
カタログに書いたらもっと売れたと思うのですが、、、;)
(大体のミニコンポ等はおまけ程度にオペアンプとコンデンサで終わりという
物が多いですが、これはステレオミニプラグという事を除けば、
単体製品で出てもおかしくないものだと思います。)
繊細さというより力強さを感じました。オペアンプのものより
より個性的な感じがします。ノイズも気にならないレベルですし、
これは結構アリですね。
ヘッドホン対応インピーダンス | 16 Ω ~ 600 Ω |
ヘッドホン実用最大出力 | 350 mWi350 mW、33 Ω 負荷 |