All Night Session! 1のみ所有していますので、聴きながら録音&解析してみます。このアルバムは1-3まであり、ハンプトン・ホーズのJAZZ名盤の一つと思います。実際に聴いていても気持ちいいグルーブがあります。LAX-3028/1975日本盤。CD化もされストリーミングでも聴けます。もっともCD以後はクオリティが悪いと海外の一部では評価されていますが….

このアルバムで明確な事があり、録音機材が表記されていることです。AKGのC12というとても有名なマイクを使った旨記載されています。現代でもC12VRとして復刻され存在しています。このアルバムでは30-15kHzと記されています。実際どうなのでしょうか?

24bit96kHzで収録した結果、おおよそ20khz内に収まる情報となっていました。


レンジを見てみると


綺麗な山形になっています。
このアルバムに関しては、CD規格でも収録可能と思われます。あえて無理やり今っぽい言い方をすればハイレゾではありません。このようにレコードだから周波数情報が豊富だとは必ずしも言えないものもあります。ただしそれをもって単純に音が悪いとは言えないと思います。