みなさん、こんばんは。
最近遅い日が続きます。しんどくなっておりまして、
中々遊び(研究)ができません。(朝7家出>夜11家着)
正直、通勤時間が勿体なく感じます。(特に子供がいるようになって)
往復3.5時間(身動き取れない満員電車)なので、これは無駄としか。
働き方が変えれないかリスクを考えつつ模索中です。
今日は寝る前に、Foober2000(Windows用フリー音楽プレイヤーソフト)
について、追加で軽く。
この日記、帰宅中の身動き取れない電車の中、SimFreeスマホで見た
那須山さんの日記「教えてください。 USB分岐」の答え?
になっているかわかりませんが、こういう事もできますという内容です。
>答えとして近い?のはfoober2000からAVアンプに入れること
http://kouyamamoto.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/foobar20003way-.html
http://cheepaudio.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
—————-
Foober2000はかなり多機能なので、そのすべてに触れることができません。
また、Windows 32bitOS (Windows XP)の時にはいろんな事が
できたのですが、最近64bitOS等になって、
そのあたりのものがXP環境とそれに合うfoober2000を入れないと
使えない事情があります。
とりあえずWin 64bit環境下でできていることを。
foober2000のASIOアウトプットは1個しか指定できません。
しかし、2個のUSBDAC(コントロールパネルがあるもの)に
同時に音声を出力したい場合があります。
その場合、最も簡単な方法は「ASIO4ALL」というラッパーを使う事です。
Windowsに認識されているオーディオハードウェアを半ば無理やり
ASIO対応にするソフトで、昔からあります。
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/asio4all/
あまりお勧めはしませんが、サポートを打ち切られた古のオーディオハードの
デバイスドライバソフト替わりに使ったり、「とにかく音を出すんだ!」という
最終手段的なものです。(動かないハードもあります)
こいつをインストールします。

オプションは全て入れてもいいかと思います。(お好みと用途で)
インストール後、ASIO対応ソフトからこのASIO4ALL v2が指定できるように
なります(ならないようでしたら、PCを再起動してみてください)。
ここからがちょっとトリッキーなところで、ASIO4ALLは設定画面が
対応するソフトでつかった時にのみ、タスクバーに再生アイコンがでてきます。
そうでない場合に設定したい時は、上記インストーラにて入れたこれ。

a4apanel64.exeをクリック実行します。(=64bitOSの場合)
その画面で使いたいオーディオハードをenable(ONに)しましょう。
閉じます。
次にfoober2000上から設定画面を呼び出します。
preference>Output>ASIO>Custom channel mappings

に Add New します。このボタンを押すとfoober2000が認識している
オーディオハードと出力方式がリストで出てきますので、
それからASIO4ALL v2を選びます。
DriverタブがASIO4ALL v2になります。
そうすると、先ほどONにしたハードが 左側 Device channelに出てきます。
そこで出力したい音声を各ハードウェアにマッピングします。
※お察しのように、この機能は5.1ch,7.1chなどを出力する場合にPC音声を
自由に出力先変更できるようする機能です。またDSD再生の時にも使います。
Driver: ASIO4ALL v2 の右に Configure ボタンがあるので押してください。
そうすると再びASIO4ALL v2の設定画面が出てきます。

スパナアイコンをクリックすると詳細画面が出ますが、普通はWDM device Listに
ある各オーディオインターフェースの電源アイコンをONにするだけです。
ここでも正しい設定をしてください。
注意点として、「再生サンプリング周波数」は各オーディオインターフェース
専用のコントロールパネル(設定ソフト)などで設定する必要があります。
(無い場合はWindowsの音声設定でやればいける、、、かも??)
まずは無難な44.1khz(CD音声)の設定にしてやって下さい。
ここで設定した出力マッピングは名前をつけて保存されます。

分かりやすい名前にしてください。
で、この画面を一端閉じます。さらにfoober2000のpreference画面を閉じます。
そして、再びfoober2000のpreference画面を開きます。
そして preference>Output> にいくとDevice に先ほど保存した
マッピング名のものがリストに追加されています。
それをOutputに指定します。
これで準備完了です。
、、、、、、もう一つ注意点を忘れていました。
各曲のサンプリング周波数が違う場合、
例の SoxResampler などのサンプリングレートを統一してくれる
コンバーターコンポーネントを
DSP manager に入れてアクティブ化しておきます。
以上です。
無事に設定されていれば両方のオーディオインターフェースから音がでます。
このASIO4ALLはそれなりに計算パワー(リソース)を使いますので、
例えば再生中に他の作業をすると、プチプチというノイズが再生音に入る
場合があります(典型的な例は LANでのネットワークアクセス)。
その辺はトレードオフといいますか、再生環境整備です。
そんな感じです。
foober2000にはデジタルクロスオーバーコンポーネントも存在します。
これについては僕がまとめるより、他の方が分かりやすく
解説されていますので、そのページのご紹介にとどめておきます。
http://frchick.blog129.fc2.com/blog-entry-457.html
クロスオーバーについては
WASAPI でやる方法もあり、そちらの方がWIN環境では易しいかも。
http://frchick.blog129.fc2.com/blog-entry-449.html
※ASUS Xonar U7 ・U5 やサウンドカードを使います。
更に各チャンネル毎にSPアンプが必要か?と思われます
(使った事がないので、すみません)
しかし もっとも簡単なやり方? は最初に書きましたが
foober2000からAVアンプに入れてやることだけ
http://kouyamamoto.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/foobar20003way-.html
http://cheepaudio.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
このようにPCでは従来のハードで出来ることは安価にできます。
(大概ハードを処分しました)
僕が使うDAW=音楽用ソフトは許す限り∞チャンネルを持っています。
初期値で16trマルチ録音機(各々のチャンネルストリップにスペクトラムEQ+
エフェクト(フィルタ)などが使えて、
CPU負荷もごく少々位です)となっております。
最近マルチトラックやミキサー(のハード)を使わなくなって
久しいですが、プロはハードもソフトも使っています。
ノートPCのみならずスマホでマルチトラック録音や音声解析、DSP等ができる。
蛇足ですが、そんな時代です。