BM-800マイク改造(レベル4)&UMC404HD

みなさん、こんばんは。
今日は子供が全然寝てくれないので、今の時間まであやして
なんとか~~;)もう先が見えない。夫婦交代でやっていますが、
嫁さんがかなり参ってます。イライラ(はっぴいえんど)・・・;
しかも家のちょうど上空を米国の戦闘機が定期的に夜中飛んでいきます。
毎度聞くのですぐ分かります。行く先が24時間基地で。
僕が若いときはもっと酷く、働いていた職場のビル5Fで
轟音でビビる2重ガラス窓からホーネットのパイロットや
マーキングが肉眼で見えるぐらいでした;)
よって遠くでも戦闘機の音と一般ジェット機の音の区別はすぐ分かります。
これが日本の首都近郊上空というのが、、、、

さて、今日は宿題その2レビュー「BM-800マイク」と「UMC404HD」。
BM-800マイクはShinさまの改造記事以来、一部でブームに
なってしまって、もう新しさが無い;)のですが、まだもう一つ、
そもそものマイクアンプ基盤を取り換えるという究極の選択肢があります。
(レベル4)
例のラージダイアフラムをOEMで取り扱われている
興和テクノロジー」様が大人の事情(察して下さい)がある中、
おすそわけしていただいている基盤があります。
ヤフオクへGo。中華製超激安マイク」などのキーワードで検索。
こちらを時間をかけて作成していました。(Rev1の基板)
なぜ時間が掛かったのか?
それは、主な部品が全て「表面実装」品だからです。
※一般的電子工作自作キットではないんです。
>> 現在、完成品も売られているようです。良かったですね!
僕の今までのスキルだと1個2個はやった事がありますが、
ここまでの数は初めてでした。たぶん高度な半田付けスキルが要ります。
プラモデルの超細かいデカルを貼れる人ならできるかも??
イメージ 1
なので、テスターとルーペとピンセットと、白手袋と、
鉛フリー半田で悪戦苦闘!(特に抵抗とICがもう涙目)
1個部品を処理する度にテスターで導電確認などする感じです。
目で見た状態では、ちゃんと回路になっているかは分かりません。
テスターも含め上記道具類は必須です(検電機能付きだと尚便利)。
イメージ 2
(※こて先も替えます。2種類の半田ごてを使い分けます)
結果、おっちょこちょいな僕は、重要なパーツを壊して再度取り寄せ
(中国では簡単に手に入るっぽいですが、
日本は逆に売ってない=大陸から取り寄せor専門商社から取り寄せ)。
表面実装のパーツは秋葉原といえども、特定のものを除いて
皆が行く電子部品店にはありません。
そして、生産中止になったオーディオ用貴重なFETを入手し、
1000MΩの特殊抵抗(テスターで測れない;)をこのマイクが1本買える位
の値段で入手。という苦行?の結果、できたのですが、どうも日ごろ愛用
しているバスパワーDAC(オーディオインターフェース)では2本動かずに、
僕では原因究明ができないので、先生にお願いしてチェックしてもらい
(お忙しい中、誠にありがとうございますm_ _m)、さらにファンタム
足りてないかも?と思って、B社の新作オーディオインターフェースを
半信半疑で入手しました(セルフパワーであることと、プアな財布事情で;)。
やはり、バスパワー機の場合、USB5Vから昇圧して24Vを作っている
訳で、Aが足りないマイクも出てくると思われます。
(僕が所持しているマイクでは始めてのケースです)
(※マイクアンプ基板の
表面実装なんて無理(T という方は時間とお金が掛かりますが、
救済手段(組み立て代行)がありますので、ヤフオクで問い合わせしてみて下さい
べリンガーは「使えるやつ」と「おしい!っ」ていうのがあって、
トータルでみると?なところもありますが、
いつの間にか[クラークテクニック]や[マイダス]を買収して、
一大勢力になっています。
(前のInterBEEでべリンガージャパンのブースに行ったのが懐かしい。
もう無いですが、、、Truthスピーカーを聴いた記憶が。)
完璧を求めていない「分かる人が使う機材」という感じ。あとアマチュアの方。
久しぶりのべリンガーハードですが、こいつが海外の噂通り、
中々の代物でございました。 音はとても硬いです; よってリスニングには
向きません(好きな人なら)。欠点はバンドルソフト類が無い、マニュアルも
毎度おなじみの分かる人向け; そして機器のフロアノイズがそれなりに。
電源周りが弱そう? という感じです。しかしながら、セッティング次第で
割り切って十分使えると思いました。なにせお値段が1万円以内ですから。
これでは、もし何か不具合があっても、ま、しょうがないよね(爆)ってなります。
プロの世界だと許されない(=怖くて使えない)かも?)
(小規模会場ではよく見かけます。癖が分かる人が使っているのでしょう)
今の音楽製作用のオーディオインターフェースはおまけソフトがかなり豪華で、
正直それ目当てで買う人もいるぐらいです(単品ソフト購入より安いという謎)。
べリンガーに関してはそういうものがありません。
ダウンロードできるソフトは、、、、、なので、既に
何等かのオーディオ録音再生ソフト(ASIO対応)をお持ちの方用です。
foober2000Audacityでまあ、大体事足りるでしょう。
さあ、では早速、久しぶりに本来の55号機(Tangband仕様)と、
今出品しております 修理済みで稼働中の Technics SU-2300 で
鳴らしたものを新マイクと新インターフェースにて収録しました。
静かな曲だとちょっと厳しいかな?って感じですが、B社の
硬質な特徴が出た収録音です。マイク自体はもう、BM-800ではありません
どこかのメーカーの高級?マイクと勝負できます。基板のみの変更ですが。
でもやっぱりお高いマイクはそれの味があるので、なんとも。

いかがでしたでしょうか? 残念ながら大人の複雑な事情で 55号機含めて、
今年新設計したものは1年位世に出せません。55号機がちょうど
僕の自作スピーカーでの分岐点でそこからの進化型が今に至っています。
2016年で一から再設計し、大幅に(極端にシンプルに)変えました。
そしてまだまだ改良中です;)
普通の方式のものならすぐ出せますが、自身のものは
いわゆる定番のセオリーに則っていないので、
完全に「狼少年状態

箱(エンクロージャー)をあえて揺らす?
バッフルザグリ考えない?
重さを軽くする?
容積を小さくする?
そんなとこに穴開けたら逆位相が!?
スピーカーネットワークは極力使わない?
板厚10mm,最大でも24mm以内?
板も合板系、MDF等高価でないもの?

そんなの”あほう”じゃないの?という感じで。

DDBHのmasamasaさん同様?に世の中には、旧来のセオリーを
一歩踏み超えた人達が少なからず居るという事を最近感じています。
各々が形になるといいのですが、、、、そこが苦行で楽しみでもあり。
僕はとにかく、「小型スピーカー」にこだわり続けています。


※おまけ Rev2で別なものを。(Youtubeポリシーに従っています)

※ 動画画像でのマイクは間違った置き方です ※