本日は臨時休業となりました!
仕事の入りが無いという事で嬉しいような、後が怖いような、、、。
今日は風雨が強く、テンションが下がっていたので助かりました!
昨日までとガラッと天候が変わって体調も崩しがちですね。お気をつけて。。
ゆっくり家でゴロゴロしようと思います。
昨晩1時間で「BM-800 マイク改造(レベル2)」を終えました。
追:この記事には最新の収録を行い、本来の「Shinさん改造」を
発揮した状態の記事があります。
https://bokuthedog2.seesaa.net/article/a69377087.html
※ 動画画像内のマイクは間違った置き方です ※
レベル1の方はこちら:
https://bokuthedog2.seesaa.net/article/a69321355.html
「第1編と第2編の作業です。WIMA1ufに換えるのは第3編を先取りしました」
レベル1をおさらいしますと、
1)逆相→正相出力に
2)ツェナーダイオードを除去し5.6 kΩ(4.7kΩ代用可)に
3)100均「防振マット」で防振
4)WIMA MKS-263V1ufに変更(手に入らない場合他のフィルムでも可)
5)裏のコンデンサをニチコンオーディオグレード品に変更
がRev.1の内容です。これだけの改造でも元に比べれば十分です。
1)と2)と5)だけでもいいです。
さて、レベル2が Shinさん様 で紹介されている
最大の難関であり、最後の工程でもあります。
(ドレイン接地回路にするのと各種ノイズ対策)
「(第3編)と(第4編)をあわせた作業」
一番厄介なのが
1)2SK596(FET)S電極を折らずに基板から浮かす
2)G電極付近のパターンをカット(実体図赤X印)
3)一番難しい2.2kΩの金皮をつかったジャンパ処理
Shinさん様のところの「実体図」を参照下さい。
とにかくこの基板、パターン剥離率が高い=もろいものです。
かなり慎重にしないと、すぐ配線が剥がれて失敗です。
ジャンパ処理は222パターンの片方にのみ半田付けして
もう片方に触れないように浮かせて更に浮かせたS電極に半田付け、
それを引き回して上の130Kの所に半田付けというアクロバットな作業が
必要です!これはかなり無理ゲーに近い。(慣れたらさくっとできますが;)
施工後も念の為接触しないように絶縁テープを貼っておきました。

因みにこういう作業をするのは手先の器用さもですが、
やはり適切な道具が必要です(道具はケチってはいけません)。
ルーペスタンド、ピンセット(僕はgoot TS-16を使用)が必須です。
次に同軸ケーブルに変更します。本来は厳密に指定されたものを使うべき
ですが、在庫が無かったので、この改造で一番値段が高い品にしました。
1m750円もするボッタクリケーブルです;
とその前に同軸が通るようにマイク台座(プラ)をニッパで一部カットします。


(このケーブルPC-Triple-C、ボッタクリです;高い!)

裏は厚手の両面テープにてショック対策としました。

脅威のコストパフォーマンスといえるでしょう。
運よく例の USBDAC がついてきたら、大当たりです。
ツェナーダイオードのところが3V1になっている場合、
レベル1の改造までの方がよさそうです。
追:ごく最近、究極の選択肢(アンプ基板自体を交換)ができるように
なりました(ヤフオク経由)。面倒な改造手続きを踏まなくてもいい
ようになりますが、合算金額がそれなりのマイクが買える値段になります。
(音的にはあくまで個人感想で、数万円~のものに近似する位に)
以下の日記が(レベル4)
https://bokuthedog2.seesaa.net/article/a69760480.html
もしくは、さらに高音質な(レベル5)
https://bokuthedog2.seesaa.net/article/a69771070.html