A-10SG (組み立て日記-8-) OSーCON

みなさん、次いっときましょう;)

ネタはいっぱいあるけど書く時間が無い。

紙面を見て気になった方も多いと思われる、OS-CON
(導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ)にした場合の感想を。

イメージ 1

↑↑ これは、、ずばり お勧め です。 ↑↑

12V3Ax1個で運用される方は是非
ステレオ時代のパーツリスト(純正)が特にマッチしています。

共立でも試してみました。シャープな音になりますが低音の
質量が若干純正に比べて劣る印象です。青コン(UKA)がしっとりふくよかです。
しかしOS-CONのシャープなキレ音は癖になります。

16VのPanasonic OS-CONを使います。容量は元指定に準拠。

KZで得られない何か+それなりのスピード感となります。
KZの方がスピードは感じやすかったのですが、
こちらにすると、中高音域に独特の「キレ」が発生します。
(人によってはクリアになったと感じる方もいるかも)
ドラムブラシの音がよりみずみずしい感じ。
(Youtubeのポリシー下での動画は上下hzが切られ圧縮されますので、
その辺の本当のニュアンスが伝わりませんが、とりあえず、、、)


イメージ 2

このA-10SGアンプの僕の印象は、

■スピード感がある(電解変更で結構変わる)

■音場はややしっとりとした響き(スピーカー次第かも)
(↑は僕の好みとは違うけどハマる人にはぴったりかも。)

■しっとりしつつも音楽によってはソリッド(硬質)な感じが出る

■僕の持つ中~小型スピーカー(近代ユニット搭載)では十分な音量
(大きなスピーカーにはラインやプリアンプを別途用意して、
そちらでゲインを稼いで入れればいいと思います)

■熱はそれなりに持つが、古のド級アンプのように熱くはならない

■車載用ICで12Vなのが、僕にとっては色々妄想劇場でありがたい
(もはや古典になってしまったTA2020系の代替えに;)

■ 雑誌(ムック本)などを含めStereo,DegiFi,その他色々付録アンプは
あったが(全部試しては手元から消え去りました;)、これは別格。
コストは高いが、値段相応の音。
持っておいてしばらくは使おうという気になる。

という印象です。
いずれにしても、雑誌付録云々を考えずに、
純粋に「良いアンプ」として楽しめます。
(※感電などには注意;稼働中に触る=厳禁)

毎度聞いていただいてる
僕の自作小型エ型実験スピーカーM800版はデスクトップオーディオ番長;
なのでその距離用途では、低音~高音まで特に不自由なく。
6畳一間には十分すぎる音量で鳴ります。(ドア占めても漏れる、アカン)
(高30cmx奥行13cmx幅16cmフルレンジユニット1発)
で自家測定50Hz-60hzで74dB、メイン110Hzで87dB位。

置いている安物机はこの低音で振動;)


>>続く