A-10SG (組み立て日記-4-)

みなさん、こんばんは。
大分お待たせしていてすみません。A-10SGについて書きます。

まず、音ですがステレオ時代さん+KNSさんパーツセットの状態
(これを純正と呼ぶ事にします)は、
いつものようにfostexM800の自作スピーカーにて軽く鳴らしてみましたが、
一聴スピード感がある音だと思いました。
出だしが速い感じで、シャキシャキしたサウンドに感じます。

とりあえずケースの問題などがあるため、
裸の状態で純正のDC12V3Ax1を入れています。(x2は後日…)

出力ゲインとしては大体10W~20W位のD級アンプを想像してください。
8cm、10cmのユニットスピーカー
僕の環境では十分な音量です。(vol半分以下)
それ以上のサイズでも現代の高効率ユニットであれば、
さほど不足に感じないでしょう。(たぶん)古のものは、、、、

TA2020などのICのアンプと置き替えるには良いと思います!

イメージ 1

組み立てについて、そそっかしい僕の恥ずかしい凡ミスの数々を
丁寧に指摘作業していただいたKNS様、ありがたく思っておりますm(
<勿論↑サービスに対するお金を別途お支払いしています>
(※やっぱり慌てて作っちゃダメ;)

ご覧のように….

■ RCA入力からのケーブルはノイズ対策の為必ずツイストさせること
      (ホット・コールドを撚る)基本です。

■ 電源周りとスピーカー出力への配線は太いものを必ず使用のこと
     (電源同様、スピーカーケーブルにも大電流が流れるので
     なるべく太い線で配線推奨)0.75以上?
>>音に関わります。

■ 太い線はひげが出やすいので他の配線やハンダ部分と
ショートしない様に充分注意すること

■ ケーブルを含め外部振動を与えても音が途切れたり
不安定にならない実装が望ましい>ケース重さなども必要かも

■ オペアンプの足とソケットとの接触不良
ソケット式によくあるトラブル。理想はソケットではなく直付け。

■ カップリングコンデンサの挿入位置を間違えないように

イメージ 2

■ ツイスト平行ケーブルの場合は大丈夫だが、そうでないものは
線自体が大きなアンテナ状態(ループ)になるので、線材として避けること
=>僕はベルデンの1本で4本細線のものをつかっていたのですが、
これがよく無かった; (単芯なども使っていましたが、これもNG)
むしろ普通の平行線を使うべき。VFF、STP、普通のSPコードなど…

■ ヒートシンクは純正位の大きさでほんのり温かい位
よって、それ以下のものは結構熱くなる可能性がある>対策を考えましょう
ヒートシンクなしはNGです。

といった感じです。

紙面には細かい指示などが一切記載ありませんので、
元々 玄人向けのキットですが、色々注意して組み立てる必要があります。

特に大電流については、公式に確認がとれましたので、
やはり注意をして組み立て運用しないと、身体に対する事故につながります
(責は元々負わないものとするという同意書が雑誌袋に明記されています at your own risk!)

各種キットなどで調子にのった状態(慣れ)だと痛い目に合うのでご注意を。

まだ部屋が整っていない為、いつものような動画などはアップできません。
アップしますが、ルームアコースティックがある状態になります。
(※リアリティがあるかもしれません;)

つづきはこちら。。