A-10SG (組み立て日記-2-)

みなさん、こんばんは。
今日も色々打ち合わせで、遠方まで行っていました。

さて前回の続きと行きたいのですが、いつも使用しているデジカメが
大掃除の時以来行方不明;)で、とりあえず文章のみになってしまう事を
ご了承下さい(後で編集しなおします)。m(

前回「ヒートシンクは必須」と書きましたが、
試しに外したところ、案の定動作しなかったので、
素直につかいましょう。
(両ICの裏で確実に導電されるものを)

ジャンパして意地でも使わないみたいなことも出来ますが、
そこまでする意味がないというか、放熱とGNDの一石二鳥

この事は、実は紙面(45P)に書かれていますが、
僕のように慣れてしまうと?つい見落としがちで
ささっと適当に組み立てて、
ICはそんなに熱持たなそう(=実際は違う)から
ヒートシンクいらないや”みたいにやると、動きません
恐らく音を優先させるテクニックを使った回路設計で、
ボリュームの使い方,GND処理共々、興味深いです。

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”パワーのGNDと信号のGNDは基板内で接続されておらず、
TDA7396のGND(6ピン)はヒートシンク(スプレッダ―)に
直接接続される状態"(引用)

”両G端子からヒートシンクに落とすことでパワーと信号のGNDが
接続され" (引用)

そのポイントが基準点となる。

よって両方ICを確実に双方に共通の
ヒートシンクに結合させる必要(導電)がある。

前回ヒートシンク間を線で導電させていましたが、
それだけだと半田具合では不安定になる可能性がありますので、
別途直接両ICのヒートスプレッダ―をジャンパ線などでつなぐと
解消されることがあります。(理想はヒートシンクが一体形成)
RCA,スピーカー線とのグランドループ(アンテナ状態)に要注意。

僕のようにケースに入れる場合、
パーツセットのスイッチやボリュームで無いものを使うかと思います。

ボリュームは 2連10KΩ Aカーブ特性
※リニアグラフなBカーブを使うと恐らく違和感;を感じると思います。
例:ボリュームをちょっと触ると最初の段階で急激に音量が増す
ただしオーディオ用のBカーブ(3B、4B)はあるようです

今回のA-10SG基板はボリュームにシビアで無い回路(面白い)
のでそこまで高級品を使う意味があるか分かりません。

スイッチは ON-ONタイプの6足(ミヤマMS500FBトグル等…)

DCジャックは絶縁タイプのもので!
 ※ケースが鉄など電気を通すものだとショートの危険あり
 色々種類がありますので、ご注意下さい。
 お使いになるACアダプタなどのオスと合うメス径(種類)を選んで下さい
http://eleshop.jp/shop/pages/search_dcplug.aspx
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cdcj/
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=3371
(参考) http://www.ops.dti.ne.jp/~ishijima/sei/letselec/letselec9.htm

ケースやパネル部が電気を通す素材の場合、必ず取り付けた各部品は
 それらから絶縁させること
(「グロメット」「プラワッシャ」を使うなど色々)
 よくここがFG(
Frame Ground)になってしまって、
   本来の設計が狂い、音が出ない、動作しない、壊れるなどの
 落とし穴になっています。(やはり紙面45Pに絶縁が書かれています)
  (※他の基板、キット類でも同様に)

■入力と出力はできるだけ離すように(紙面に記載あり)。
 僕は小型ケースの為に実験を兼ねて近くに配置しますが、
 本当は前面に入力、背面に出力の方が理想です。

以上です。まずは色々配線する前に、電源動作確認をしてから
スピーカー端子配線やRCAへの配線をしましょう。

電気を通すケースに入れる場合は各端子類、基板の絶縁を確実に!

次に続きます。。。