みなさん、久しぶりに。2016年のものの改訂。
状況など毎年変わるので。とりあえず円安下でのこと。
今回は現在の価格(ネット調べ)(税無視)を記載します。
オーディオは趣味としてはお金がかかる方です。
音楽が好きで「趣味:音楽鑑賞」と書ける人に、
ハイエンドではないけど、いい音は聞きたいという選択。
増税や円安などで物の値段が数年前より結構上がっているので、
プアか?と言うと微妙な選択肢もあります。
知人から格安で機材を譲ってもらう、オークションで頑張るなど
方法はありますが、お店から購入という安心感を優先してみました。
※運よく一定期間 視聴/所持 な物のみしか以下に載っていませんが、
これ以外にも色々良い選択肢があります。
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■ 音楽プレーヤー(音源)
ポータブルプレイヤー(DAP)
1)Onkyo rubato DP-S1 (Jazz,Classic,Pops,その他)
2万5千円位
2)Pioneer private XDP-30R (Rock,Pops,アニソン)
2万3千円位
3)Sony NW-45(16GB) (Sonyな音が好きな方)
2万円位
寸評:
1)オールマイティ。欠点は操作性。SDカードx2で容量増やせる
2)強調した音。ハマるジャンルにはぴったり。1)と基本は一緒。
3)Sony独特の音質機能と小ささ、音が好きな人向け。必ずしもSonyの
ヘッドフォン、イヤフォンと相性がぴったりとは言えない。
1~3は大体各種評価と同じセレクトになったけど、他にも無名でいいものもあった。
->中国のやつとか…
他の音源として、手持ちのCDプレイヤー、DVDプレイヤー、
HDDプレイヤー、スマホ、タブレットなど音楽再生装置。
BDオーディオは海外では結構あるが、日本では、、、
BDよりFLACダウンロードが一定。
PCオーディオについてはこのページの下、番外編1に移動。
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■ アンプ (==スピーカー鳴らしたい人は必要)
★ライン入力やポータブルプレイヤー入力に対応した据え置き
1)Yamaha A-S301(or501)(アンプ単体:スピーカー別)
2.6~3.3万円
2)Panasonic SC-PMX150(スピーカーとセット)
5.7万円(結構下がる?新生Technicsの子だが、、、)
3)Onkyo CR-N765 (アンプ+プレイヤ:スピーカー別)
2.9~3.5万円(旧機種だが極端に値落ちしない)
4)Sony MAP-S1(アンプ+プレイヤ:スピーカー別)
5.5~7万円(旧機種だが現役)
2.5万円(旧機種だが現役)
寸評:
1)2014'古い機種だが、Yamaha独特の空間表現。
Classicやライブ盤に合う傾向。Yamahaのスピーカーと組み合わせは
さらに音が広がる;タイト気味なスピーカーと組み合わせるのも良い。
音の傾向は人を選ぶ。(スピーカーも選ぶ)
2)とりあえず便利。付属スピーカー(3Ω)は使いまわしできない&NG。
アンプは3Ω駆動D級アンプ.DSD再生&USB-DAC&WiFi&Bluetoothの
幕の内弁当。音は人を選ぶ(強調が強め)。セットでは微妙。
3)CD付プレミアムコンパクト「アナログアンプ」として最後かも??
AK4490やSRCを搭載した最初期の機だが、先見の明。
(まともな電源基板別ディスクリート、ヘッドフォン部別基板)
USBは古いが3.0のHDDでも接続可能(FAT32)&DSD再生OK(非公式)。
4)S-MasterHXのデジタルアンプ。Sonyらしい音。
タイト気味でいつものハイ上げなニュアンス。
スピーカーのSS-HW1とセットで完成する、やや高価なシステム。
SS-HW1の出来が比較的いい?ので、その辺評価。音場は狭く感じるが、
アンプ次第なのかも?SONYのは大体狭めな印象。
▼余談:
※中国製の安価輸入ネット販売アンプをファーストステップでもいいが、
恐らく満足できなくなる。1台目~とやっていくと気が付けば合計数万円に。
数年使うとボリュームにガリが出たり調子が悪くなる(<-所持品は全部)
あくまで飽きっぽい人の遊び用orBGM垂れ流し用。
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■ ポータブルアンプ(ヘッドフォンの場合のオプション)
お好みで。音が激変するのもあり選択が難しい。
真空管タイプで遊んでみるのもあり。
■ スピーカー(ペア価格)
小型スピーカー(昔の基準で=今だと普通サイズ=昔のミニコンポ用位)
※スピーカーは個人の好みで”かなり”評価が違う。
できれば視聴してください。視聴時のアンプや環境も重要。
順番は優劣ではありません。
1)Pioneer S-CN301-LR
1.8万円
2)Tannoy MERCURY 7.1
3.5万円
3)Yamaha NS-B330
3万円
4)Yamaha MSP5 / HS8(アンプ内臓モニタ)
4.8万円 / 7.7万円
5)DALI ZENSOR PICO
2.6万円
6)SONY SS-HW1
5万円
7)MarkAudio
7~18?万円
8)音工房Z (Fostexなど)
??万円
9)自作!
プライスレス!
その他、好みで。
1)音の輪郭を感じやすい方向に振ってある。
広い空間表現を求めるなら別を。今風の音。ヘッドフォンになれた人に。
2)明るい音色。クラシックをじっくり聞く人に合うかも。
3)リスニング向け。10モ二とは違う。響きは多め。
4)音楽制作用パワードモニタスピーカー。低音が欲しい人はHS8。
HS8はリスニング向け。MSP5は浅め=あくまでもモニタ。
タイトな感じの音。スタジオ用の為、楽器店などにある。
5)音に元気良さあり。やや強調されている。POPSなど。
6)値段が高いが、SS系のSONYの音が好きなら。
7)シャープな音が好きなら小さいの。ジャズが好きなら大きいの。
値段なりの音が出る。ユニットを使い上手く自作すると値段の数倍。
8)自作にかなり近いスピーカー達。色々楽しみたい人に。
9)色々楽しみたい飽きっぽい人に是非。自分好みに作れる。
カスタムハンドメイド。失敗する事も多い。上手い人が作ったものと
そうでないものの差がかなりある。外見は音自体にはほぼ関係ない。
バックロードはDDBH方式がお勧め。
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番外編1:
PCオーディオ。
型落ちの中古ノートPC。もしくはデスクトップ+モニタ。
お勧めはネットブック級のノート。動作が激重で貧弱だが、
機種によってはオーディオ向けに改造できる。
動作の重さはCPUメモリよりHDD。SSD化で改善可能。
外付USBDACを使用。
USBノイズ問題が出るので追加出費があり得る。
トータルコスト=約4~8万円前後。
液晶画面で新化し続けるソフトやハードを使える。(OS次第)
Linuxでやれる人ならもっと安くできる(USB-DAC次第)。
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番外編2:
自作オーディオ。ラスベリーパイなどのワンボードを使ったシステム。
基板本体=約5700円。
モデル2B、3B(ソニー稲沢製、中国製)を想定。
GPIO用DAC基板=約4000~30000円
<国内入手できるもの>
●Justboomシリーズ
●Pi-DAC+
●SabreberryDAC ZERO
●TDA1387 DAC for Raspberry Pi Zero(要面実装工作)
●Terra-Berry 2(4490ハイエンドDAC)
●LUXMAN,iFi,TEAC,SAEC,v-trend…が出すかも。
USB-LAN(orWiFi)アダプタ=約2000円
※本体内蔵の無線LAN、LANは結構ノイズが出るために、
オーディオ用途ではオフに設定(Linuxで)する必要あり※
OS=無料か10ドル(約1200円)
ケース=お菓子の缶とか100円ショップとかetc。
microUSB経由5V電源=2A以上推奨(約1500~3000円)
※オーディオにはスマホ用モバイルバッテリー
モデル標準コスト:
基板+DAC+microSD(128GB)+USB-LAN+OS+5V電源
=5700+8000+5000+2000+1200+1700=23600円。
別途仕上げ次第で半田付け、穴開け工数金額あり(=DIY)。
設定したりするためにPCやスマホ(タブレット)が別途必要。
ネットワーク環境も必須。
趣味人向けで、トータルでみると高くつく可能性もあり。
自作やトラブルが大好きな人、新しもの好きならプライスレス。
こんな感じに。