自作51号機 80s90s

みなさん、こんばんは。50号機はかなり手間を掛けました
おかげで中々な感じになっています。
その50号機と同じサイズで内部の板配置が少し違うものを
51号機として作成しました。

http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x442465136 <こちら
 
大げさな表現「驚きの音!etc等」は好みませんので、
ひっそりとやらせていただいております。
しかしながら、音は市販品の同価格帯に匹敵もしくは勝ると思っております。

特徴としては 音の分離度は普通で、
どちらかといえば塊として音のゾーンが飛んでくる感じです。
つまり聴きやすい音です。ツンツンしていません。
でも高音が出ないわけではありません。

ふくよかな感じを持ちつつ、スイートスポット(ボーカルモノの音域)
がいい感じにdb(SPL)の上昇に伴って現れていく設計です。
外見はウーファーですが、意外や中高音域が出ることに少々驚かれると思います。
(視聴されれば分かりますが、ツイターも無いのにいい音でます)

イメージ 6

色々説明する前に、いつもの動画コーナーで聞いてみてください。
TA2024 のMUSEの安物D級アンプでの音です(アナログアンプでは太くなります)
(左側のマイク音量が大きくてすみません。ステレオマッチしていないです)


(定番音源をNFJ TDA7498Eで鳴らしたものも追加:各種アンプに耐えられます)

(著作権はYoutubeが管理しています。著作権者の意向で制限や
 予告無く削除があります。ご了承ください。モバイルから見れない場合があります)
(Youtubeの仕様で 16khz以上は切られております)
Realtekオンボードチップなどでは音に歪が出て正常に聞けない場合があります。
USBDACなどをお使い下さい。


色んな音楽ジャンルで試しているのですが、なぜか 懐メロ(昭和)な
音とマッチします; とてもおかしいです!
久しぶりにコンポの 最上位機種の当時の音 を聴いた気分です。
勿論、動画にありますようにJAZZその他も聴けます。

こちらは都会事情を考えたモデルです。過剰な低音をある程度押さえて、
小音量でも低音の質量が残りつつ聴けるモデルとなっています。

(夜に小音量で聞く、隣近所を気にしながら聴くなどに合っています)
ある程度の大音量で鳴らしても耐えれます。
音量を上げていくほど、ベース音がより出てくるように調整しています。

AudioToolキャリブレーションマイク@自室 軸上50cm位

イメージ 5

テスト信号:http://yahoo.jp/box/iTAh0K

再生アンプ:MUSE (TA2024-D amp 15W)
再生ソフト:Foober2000 with ASIO from E-mu PCIb
(Fostexライク?。右肩上がりなThe日本スピーカ;昭和の歌謡曲や演歌がよい)

本来の目的は吸音材のあり、なしの比較と木材の種類の違い、
内部構造の比較、木厚みは同じt12での違いの実験を兼ねていたのですが、
全然キャラクタが違うスピーカーとなりました。

ユニットは デンマークデザイン Peerless 830870 HDS ウーファーです。
ウーファーという名前になっていますが、
Peerlessの場合、大体
フルレンジにちかい音がでる(昔のミッドユニット)ものです。

Peerlessはぶっちゃけ話、ソナ○ファーベルなど北欧高級スピーカーに
使われています。

イメージ 1


イメージ 2

MarkAudioにも見られるように 現代の最先端のユニット設計 です。
(コーンの背圧を逃がし活かす為?コーン裏側の開口面積をかなり広く取ってあり、
フレームの支えが細く、本数が多い(もしくは材質がカーボンやグラスファイバー)

イメージ 3


ネットワークは組まずに箱だけで調整しました。
その結果、日本のスピーカーの音になりました;
北欧のものなのに、面白くて仕方ありません。

こちらの中身はこんな感じ。バックロード部は大体同じですが、
ダブルバスレフとなる部分の板の配置と長さを試行錯誤しながら変えています。
あと1箇所(正確には2箇所) 企業秘密;の場所に吸音材を入れています。

イメージ 4


お値段相応の価値があると思っておりますので、この音が
好きな方には自信を持ってお奨めできます。

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