自作50号機記念スピーカー(仮称Wood)測定

みなさん、こんばんは。ソフトの問題がなんとか解決?しましたので、
とりあえず先にデータのみ。マイクはECM8000、I/OはBalanceです。
(※Balanceは音が良い隠れ名機としてごく一部?で知られています)

外見を公開しました>https://bokuthedog2.seesaa.net/article/a69229810.html


(追記:1m強離れたリスニングポイントでの測定をAudioToolsで行いました。
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実際の楽曲(カーペンターズ アルバムclosetoyouを聴きながら)

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ウッドベースがあるジャズなどを聴くと、お腹に少々来る感じです。
(32hz~63hzあたり)
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以上がAudioTool(キャリブレーションマイク)での測定結果です。


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今度からどんな部屋状態で測定したのかの為に↑のグラフも追加しました。
他の方は同じソフトを使用されていても、このグラフを公開せずに、
「フラットです。良い音です。」な文章になっていることがありますが、
このグラフは是非公開していただきたいなと思っています。
もっとも、測定結果がスピーカーの評価の全てではありませんので、
誤解が無いようにお願い致します。
測定結果が多少乱れていても良い音と感じることは結構あります。
ちなみにWaveSpectra(v1.40)での結果は

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この通りです。同じ置き位置(マイク&スピーカ)ですが、
ソフトによって結構違いがあります。(どちらが正確かはわかりません)
mySpeakerクロマチックにある1K付近の急激な谷(ディップ)が無いように
見えます。ちなみにサインスイープでも試してみました。

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やはりMyspeaker測定の方には1kと2kの間にディップがある表示になります。
その後AudioToolでも計測しましたが、どうもこのソフト特有の癖なのか、
たまたま計測したときの部屋状態だったのかです。

AudioToolのマイクはキャリブレーションされたものをソフトに
適用(calファイル読込み)していますので、
恐らく手持ちでは一番正確じゃないかと推測されます。

そういえば、WaveGeneで作ったWAVがリニアスイープに
したなと思い出して、WaveSpectraの方の表示設定をリニアにしてみました。

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この状態で計測すると、No.50は(我が家のプア環境部屋で)次のとおりです。

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THD,+Nの所(おそらく歪:THD+N対周波数特性と言うそうです)は
実際測定中はどちらも0.xxxぐらいでした。
ただ、こちらの説明に沿った形の測定波では無いため、
この値はあてになりませんので、無視してください。

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こんな感じです。測定中、特にmySpeakerの方の低音部は凄く、
測定PC前の畳が振動するぐらいの低音状態でした。これは苦情が来ますね!)

こうやって見ると、このユニットの公値は48.6hz~20kHzですが、ご覧の通り
-60dbですが30kHz位まで音は出ています。20kHz~30kHz間、山谷ありますが。
スピーカーのスペック表記は確か何か(JISとか)基準があって、
それに当てはめたときの再生帯表記だったような気がします。
(詳しい方おられましたらフォローしてくださいm(_ _)m)
ですので、スペックだけで選ぶのは間違いの元になりますので要注意です。

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