皆さん、こんばんは。
多忙で日記はマイペースです。
久しぶりにCHR-v3でバックロードホーンの一種を作っていました(No.44)。


(CHR-v3 と Pluvia を比較してみています↑ この箱に関しては CHR-v3が非常に最適でした)

(TakeT batpure を着けています。これがあるのと無いのでは僕には違いが分かります)
(塗装はへたくそで塗り斑が出てしまっています。遠目でみるとわかりませんが、、、、)
この44号機ですが、いつもの実費譲渡出品しようと最終調整をしていたところ、あまりの音の良さ?に
嫁様が急に「これ、欲しい!!!」といい始めて、しょうがなく我が家のリビングの
スリムトールポーイ(自作No.6!2013年製)(<-後ほど出品します)
と交換することになってしまいました。 すみません。
RareTechnologyOEMの実質 CHR-v3でしたが、購入時からAlpair7v3に交換するまで、
我が家のメインとして100時間超となり、今まさに本来のユニットの音(一番美味しい時期)だったので、
皆様に届けたかったのですが、、、、m(_ _)m
あとこちら私の自作というより、ネット上で最近「Alpair」で検索したときに出てきた
「ダンプドバックロードホーン」「ダンプダクト・バックロードホーン」(<-初めて聞く名前でした)
を設計されている方のHP( spcjpnorg 様 )を参考にして、
板幅と板枚数(2枚程度追加)、吸音材を3種類(フェルト、グラスウール、天然コルク)
使い分けてチューニングしたものです。
上記HPのカテゴリーでいくと[バックロード・バスレフ方式]に近いのかもしれません。
まず最も驚いたのが、2013年から私自身試行錯誤しながら作ってきた40cmシリーズ
(上がバックロード、下がダブルバスレフ)ですが、板配置こそ違いますが、
上記HPのダンプドバックロードもしくはバックロード・バスレフ方式にかなり近い考え方だった点です。
(もっと早く知っていれば、試行錯誤の日々2年間&苦労しなかったのに~; とあんぐりしてしまいました)
バックロードや共鳴管でどうしても発生する風切音(板の管を伝わってくる響き)が嫌いで、
それが出発点で40cmシリーズに落ち着いたのですが、同じような考え方を以前からされていて、
簡単に解決されているのを見て、愕然とすると共に、他計算式などとても学習しました。
個人的な感想でいいますと、今後バックロードホーンに関しては、
ダンプダクト・バックロードホーンドが一番良い方式で、発展系として
それにさらにダブルバスレフの板を加えたものが主流となりそうです(spcjpcorg様の画像)。私の作っているラインナップだと40cmシリーズとその派生系がまさにそれです。
(※誤解しないで欲しいのですが、従来のバックロードの音を否定
している訳ではありません。それはそれで好ましい音もありますので)
正直に告白しますと、僕は「バックロードホーン」「長岡鉄男」等は
自作を始めてから、
Wikipediaで検索して知ったぐらいの世代でして、
元々自作音楽(DTM)の方から、自作スピーカー&オーディオに入った人間なので、
知識浅いと申しますか、自作スピーカー&オーディオの流れからするとレベル:「ひよっこ」ぐらいですね。。
そんな僕が、今ではオリジナルのエ型を含めて、そろそろ50台目が見えてきた位になっています;
しかしひよっこだから逆に古の知識にとらわれることがなくて、良かったのかもしれません。
ケーブルや電源の種類で音が変わるのも、ブランドにとらわれずに色んなユニットを使ってきたのも、
全部自分で装置をつくって試して、それに時間を費やしましたし(実体験で)、
色んな先入観が無かったおかげでしょう。。。今思えば。
今でも「面白そう!」と思ったら実行するタイプです。
あと前年より用意していた1台がようやく完成したので、45号機として近日アップいたします。
お楽しみに。。。