今回は Stereo 2014年8月号のフォステックス2ウェイユニット PT20/PW20 を使った
マニア向けのスピーカーです。いつものように実費程度の出展です。
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u70645725
(出展したらリンクを貼る前に終了してしまいました。。。m)

高さ40cm・奥行き13cm・幅12cm(1台)
PT20(ドーム型ツイータ) は50khz(3k~32k)まで伸びてるらしく、値段を考えれば
大盤振る舞い?な感じで、これだけでユニット出して欲しいです!
(追記:単体で発売されましたが雑誌より高い金額となっていしまいました。。残念です。
そうなると、他メーカーでスペックは劣っていても音がいいものが同価格帯でありますので、
微妙な選択肢になります。FOSTEXでそろえたいという方だとこれが一番安いと思いますが、、、音質はこの価格帯としてはまあいい方です。海外勢も含めて全体からみれば
中の上くらいかな?)

PW80 ですが、8cmの130hz~23khzまでのフルレンジスピーカーです。
ユニットはどちらもオーディオ半田で接続しています。
さて感想ですが、、、 PT80はコスパ高い&単体で出して~。PW80 は微妙。
という感じでした。PW80は、他メーカーの安価なものがいい気がします。
特に大音量(負荷)をかけたときの歪が気になりました。
(小~中音量ではさぼど気になりませんが)
今回はこのサイズで限界?ぐらい低音にシフトさせてみました。
(※ 置く場所を空洞な木の箱や机にすると、振動効果で増幅されます)
27号機と真反対で ウェット で広がる感じの音になっています。
今回はいつものような構造の他に マニア向け としまして、
裏側でネットワークパーツを変更できるようにしています。(内部は正相つなぎ)
色々手持ちで試して、 ツイター:PARK Audio 1uF と ウーファー: 0.22mH コイル
を使っています。どちらもオーディオグレードの品です。

他にウーファー側用のバイパス線もお付けします。

バイパスすると、コイルがどれぐらい低音に関わっているかが簡単にわかると思います。
※ ツイターにはバイパスせずに必ずコンデンサを確実につないで下さい。壊れます。