自作14号機/FOSTEX_FK10P

40cmシリーズに値段が高い限定ユニットをいれてみました。
(高いといっても自作する方々から見れば安い方のユニットだそうです。)
偶々東京秋葉原に出た時にコイズミ無線さんの店頭で聴いて購入してきました。

ユニット代が高かったので、どうしてもトータルのお値段が高めになってしまいました。。
ピュアオーディオから見れば超安、プアオーディオから見るとHIFI機?ですかね?
でも音は甘ーい自己評価で万円するもの同だと思います。

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音質調整にだいぶ手こずりました。。。

本当に板一枚を入れるか入れないかで音が大きく変わる為に悩みが深いです!
1)入れるとかなりタイトでスタジオモニターのような音に。(パンチがある感じ)
2)入れないと低音響きが出た音に。

個人的には1)も捨てがたいが2)の方が音楽を聴くのにいいと思うのですが、
1)の音の粒立ち(中高音鮮度)をとらえて響きが最少なものも捨てがたく、、、、
いいとこどりをなんとかできないか試行錯誤しました。
今まで使ってきたユニットと比べて単価が高い為、「さすが」というワイドレンジを持っています。
調整が難しい~~」。広い音域のどこを取捨選択するかで悶えます。

いかにもFOSTEXらしいのは1)かな。
しかし低音も含めたトータルバランスは2)でしょうかね?

と色々やって、棒と板1本足しにて1)だけど2)にしました。
またエイジングしたり色々すれば変化しそうです。

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今までの経験で、バックロード型およびそれの変形型の場合、
第一音室(スピーカーの背後の部屋)をどう作るかでほぼ音が決まる
といっても過言じゃない感じです。(=中~高音域とタイトかそうでないか)
あとの音室(音道)については低音域の音を決定 という捉え方かなという。
低音域の音調整については下部ポートに耳を近づけて、ローパスフィルタを通して
出てきたような大きな共鳴音を聞くことで行います。

さて板配置、吸音材をやっている途中のごく初期の頃の写真です。

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サイドをボンドしないで、クランプで仮固定(蓋)して内部構造を見直していきます。
吸音材についてもフェルトだったり、グラスウールだったりをわざと等間隔じゃない配置にしたり
入れすぎないようにして(入れ過ぎると非常に大人しい音か響きすぎる音かのどちらかに
なってしまいます)、板の位置も注意深く仮置していきます。シーリングなども使います。
調整用の板は両面テープで仮止めして動かしていきます。
最後にきちんと直角になるようにボンド固定配置します。

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音調整をしていって、大体落としどころでこんな感じにしました。
あくまで素人測定(@H2n & USBDAC 20-20k)

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例によって測り方がよくわかっていません。。 近くで測るのかな?そもそも計測用のマイクではないので。

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