自作スピーカー/70FB02BCデザインノート

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自作6号機になります。

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ベッドサイドスピーカー、PCスピーカーとして設計しました。
いつものようにパッシブ型でアンプは別途必要です(TA2020系チャイナアンプ等)。
70FB02BC
10WぐらいMAXです。

作る自作スピーカーは大体実際の使用は1W~5W程度で作っています。
大音量は想定していません。でも用途としては十分な音量が出ます。
ユニットは地元ショップで1個450円(税込)で買いました。
150Hz~20KHz  8Ω 90db/W(@0.5m)です。

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足もつけてなんだか可愛らしいルック?!です;

感想は値段で想像したより中~高音が奇麗なユニットです。
ハイ上がりと書かれている所もありますが、これネットワーク組んだら
ツイター的な使い方もできるかも。と思わせるぐらい金属系の音が良かったです。
ビブラホーンとか。チャイムとか。またコスパいいです

ただ中~低音が出にくいので、箱側で少し補えないかと思って
中身はいつものようにちょっとこだわっています。

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5号機で試してみたファンネルダクトをサイドにつけて角材と吸音材で音を
聴きながら調整しています。 1L程度の容量です。
元々のバスレフ設計では単純にポート長を長く、そして径を小さくすれば
計算結果上「40~50Hz」ぐらいの低音がでる事になります。
しかしながら現実にはそんな低音は出ません
そこが卓上の計算と実際の違いで自作の面白い所です。

この写真を見ると適当に配置しているように見えますが、
相当試行錯誤した結果です。ほんのちょっとファンネルの位置をずらしたり、
角材の位置をずらすと違う音に鳴るのを確認して愕然としました。
奥が深いです。。

聴いた感覚上、ウッドベースがぎりぎりベースとなっているぐらいを
小型スピーカーの場合、いつも目指しています。中々難しいです。

という訳で今回のものですが、、うーん なんとか!ベースは。
って感じ; ドンドコ質量と共に鳴るというのは期待しないで下さい。
ユニットが5.5cmで箱がコレという事を考えれば、いつものように
甘い自己採点で; 「十分 箱の効果がでてるね!!」 といった案配です。

プッシュタイプのスピーカーターミナル付き。

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