自作スピーカー/検証用実験機(PC用)デザイン

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出品している自作スピーカー/検証用実験機(PC用)の解説です。
自作5号機になります。
h(高さ)350 w(幅)110 z(奥行)110 mmで
有り合わせのMDF6mmと30×30の木のブロックで試作したものです。
方法論が実証された方式(バスレフ、バックロードなど)と違って
間の子のようなスピーカーを自作する際に、
ちゃんとしたMDFで作るのは失敗した時に大変勿体ない結果になります。
特に今回はFDBR(ファンネルダクトバスレフ)という
新しい方式を取り入れてみたいので、試行錯誤です。
FDBR自体がどういう原理かはわかりませんが、公開されている設計図を
見るとなんとなく「ダブルバスレフ」「トリプルバスレフ」の一種ではないかと思われます。
つまり漏斗の部分が第2、第3の空気室+ダクトを作るという感じで。
ダブルバスレフは幸い2号機で作成し、その低音増強ぶりを知りましたので
音の感じが想像できます。ということでやってみました。
イメージ 1
漏斗の周りは入念にシーリングをした後、ホットボンドでさらに上からシールしてみます。
板の底には20ぐらいの穴を空けてみました。少し小さい穴の方がいいかもしれません。
漏斗の口もポートになると思われますので、口先から下穴までの距離=ポート長と推測されます。
本格的なFDBRの場合、最下部の下板との隙間もポートとして利用する事により低音増強を意図しているのではないでしょうか??
今回は30cmぐらいのサイコロ状の木を複数並べて下板とサンドイッチします。後ろ側を塞いで隙間をシールするとさらに第三の空気室になるはずです。(見送りました)木とMDFは材質が違いますので揺れが違う事を少し狙っています。
スピーカー用の穴は自在鋸(ドリル)にて空けています。奇麗に穴ができます。
イメージ 2中は大体こんな感じです。
製作中でボンドの後が汚く見えてしまっています。
乾くとボンド自体がシーリングになりますのでケチってはいけません。
板厚が薄いので、元々箱をある程度鳴らすのを考えていました。
ただあまり鳴らすと共鳴管のようにボワーという
拡散音に鳴りがちだと思い、響きにくい木材をチョイスしています。
箱の音への味付けの少なさという点で
MDFは非常に扱いやすいというにわか知識で;
写ってはいませんが吸音材の量も大切です。
住宅用のかなり強力な吸音材を使っていますので、
体験上ちょっとのさじ加減で劇的に音が変化します
入れすぎると箱の中の倍音成分を全て持って行くぐらいの感覚です。
定常波も考えながら、角や片側の側面の一部などに配置していきます。
歯切れがいいサウンドを求めるなら、MDFの場合板の角等にごく少量、
片側に少量程度に留めておいた方がよさげでした。
音を柔らかくしたい場合はちょっと多めに。
ダブルバスレフの場合、第一室(スピーカーのすぐ後ろ)に
吸音材を入れると全体が柔らかく、より入れると響かなく;
第二室(下のポートがある部分)に入れると低音が
柔らかくなります。インプレは人それぞれですが、、、。
スピーカーユニットはTangBand W3-881SIネオジウムマグネット8cmユニット
採用してみました。このユニットは下から上までとても良く鳴るユニットだと思います。
購入時の値段はペアで2000円ぐらいでした。(1個1000円)
コスパ良すぎます。。。本当に価格を考慮しても信じられない音です。
これを小さな箱に入れるのは勿体ないので是非2L以上の箱に!
(ダブルバスレフの5L(自作2号機)がウーファ要らない音だったので)
おすすめです。
そんな訳で今回の実験機ですが、うーんどうでしょう。
PC用のパッシブスピーカーとしてはいい感じがします。
すっかすかなPCスピーカーが多い(はず)中で、
これはそれらを多分上回っていると思います。(甘い自己採点;)
TA2020系(10W~15W程度)チャイナアンプとこいつの組み合わせがいい感じです。
ただこれでニアフィールドハイファイスピーカーを!という話は厳しそうです。
おすすめはベッドサイドスピーカーとしての使用方法です。
寝付までインターネットラジオを流しながらという用途にまさにぴったりです。
プッシュタイプのスピーカーターミナルです。
個人的に裸線とスピーカーユニットの間に余計なものが入るのはあまり、、、

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