自作スピーカー・PC用・USBDAC内臓・WIN/MAC デザインノート

自作9号機になります。

完全なPCスピーカーとして設計しました。

New: ページ一番下に特性の測定結果を載せました!

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外見が不本意ながら非常に残念な結果になっています。。。

極端に傾いているわけではありません。
(広角レンズゆがみ)

とはいえ、色々荒が目立つ結果です。
下塗りは、、、、、なクオリティ。

要因は木材カットを頼んでいるホームセンター様の担当の人が違う方で、
とんでもないものであがってきた為です。

0.5~1mm程度はしょうがない、いろんな手段で埋めるか~ぐらいでやっているのですが今回はさすがに、、、といったところです。

でも木材(MDF12mmだけど)がもったいないので、サンダーをかけたり、シーラントに活躍してもらったりでなんとかスピーカーとして成立させました。。。。

ユニットとUSB基盤等の必要経費のみにて(板代なし、、、)出品。

音に関してはいつになく自信作です。

スピーカーユニットは
AuraSound NS3-194-4B

最低共振周波数Fo 120Hz Qts 0.60上は15,000Hzとそんなにすごいスペックでもなんでもない感じですが、

スペック至上主義でないのが自作オーディオ(スピーカ)の面白さ!

下が一見出なさそうな中音ユニットが、箱次第で化けるのが面白さです。 
今回は特に箱でがらっと変わるのを意識して作っています。
箱の内部構造です。
イメージ 2

写真 左が上側、右が下側です。
ダブルバスレフ方式を改造していった結果、
バックロードとの間の子のような構造
になっています。
正直、何という方式のものかはわかりません。(オリジナル)

音を聴きながら、板の配置やダクトを決めていった結果なのです。
バックロードの亜種なのかもしれません。

全体を4としたとき、ダブルバスレフは上室1.5、下室2.5ぐらいの容積比がベストでした。
今回は丁度半分ぐらいに割ってそこから色々部屋を造りといった感じでいい音になりました。

特に 紙コーン スピーカーとの相性が抜群です。(手持ちのユニットの中で)
逆にコーンが軽いものとの相性がよくなかったです(PP、メタル等)。
要するにある程度質量がある紙のコーンと強力なマグネットで空気振動を作って
下側のダクトから低音を出すという感じじゃないかと思います;)

イメージ 3

こんな感じのセッティングを最初から狙って作成しました。
USBDAC内臓のアクティブスピーカなんです!電源だけUSBから取るのではありません。 

WINDOWSでもMACでもUSBを挿すだけでスピーカーとして使えるというお手軽さと音のよさ

で外見を抜きにして完成度が高いので、もう他のスピーカー作る気力が一瞬無くなって
しまいました・・

2013/2/17  マイク(H2n)を購入し、MySpeakerによる測定を初めてやってみました。
マイク位置はPCデスクの上で作業者に一番音が届く場所を想定して
(実際どれくらいがいいのかわからず) 室内のノイズ等も拾っている可能性大です
(音響室=スタジオではないので)。 今まで素人耳での感覚のみでやってきましたが、
聴感上(設計の感覚)とそんなに違いがなかったのでホッとしました。。。
H2nは2chサラウンドモード16bit48khz。

イメージ 4

イメージ 5

↑ Sine noise  ↓Pink noise

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