自作スピーカーの中身

皆さん、こんばんは。
ウォッチリストたくさんありがとうございます。m(_
興味を持っていただけるだけでも嬉しいです。

「かんすぴ」シリーズのスピーカのみ出品物に挿げ替えでも楽しめると思います。
TA2020系デジタルアンプ などでも気軽でいいかもしれません。
作者としては本当はもっといいアンプで楽しんでいただきたいです。

たまに中身について落札後に聞かれたりするのですが、それぞれ全て違う感じです。
一台一台音を聴きながら、調整しています。(板の配置も変わっています)

見かけこそ、ただのMDFの箱じゃないかと思われるかと思うのですが、
中身に手間を掛けています。(外見は不得意です)

吸音材もフェルト、グラスウールミクロンウール、入れない方がいいときは極力少しにしています。
とにかくいれすぎないことが重要です。
最近では天然コルクシートなどを使うときもあります。

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これがなかなか~だったりするのですが、
こういったモノは使いすぎるとダメだったりするので、その辺がノウハウだと思います。
入れすぎると音が死んでしまいます。パワーがなくなるというか、ユニットの空気ばねが働きません。
これから自作される方の参考になれば。

板についてはまずは MDF をお勧めします。
ラワン、シナ合板などの作例もかなりありますが、それぞれ板固有の音反射を持っており
吸音材が必須、もしくは大量に必要となるからです。
その響きが好きな方もおられるかもしれませんが、僕自身はどうもあの板の管を通ってきた
音そのものが表面に現れるのは好きではありません。

MDFの場合、上手く作れば吸音材がほとんどいらないものも作れます。
なぜかは詳しくは知りませんが、MDFの元となっているウッドチップ(つまりオガクズみたいなもの)
の樹種が偏っておらず特定の音反射を持たない等、色々言われております。

加工もしやすいので。 

ただ塗装が、、、、難しいですね。塗料がまだらに吸い込まれていく印象が
あり(自分が下手なだけ?)、重ね塗りも中々大変です。
つき板仕上げがベストじゃないかと思うのですが高価です。
音以外に手を出すとお譲りするときに高額になりそうなので、止めてます。

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