以前にもご紹介したことがあったHIROさんのまとめられたものが素敵なので、改めてご紹介させてください。作ってみたけど思ったように鳴らないとお悩みの方、闇雲にやるのはキツイ!是非この方法を。
スピーカー・エンクロー ジャーのチューニングhttps://cyberpithilo.web.fc2.com/audio/spktune/index.html
インピーダンス測定器を使ったチューニング方法 が聴感による最終調整工程の前に、もっとも効果的かつ省力化できると説明されています。 僕自身このインピーダンス測定によるチューニング法に賛同し、実際に前から行っています。町田オフ会にてHIROさんの数々の発表を拝聴する機会もあり、とても勉強になっています。
作り始めは手探りかつ聴感調整で終わっていましたが、数十台をつくるようになってf特だけでは納得がいかない事が数々出て、結果としてインピーダンス測定法も取り入れています。特にユニットに対してはカタログスペックと実が違うことも多々あるので、重要なのです。同じHIROさんのスピーカーユニットパラメーター解説と測定方法が記載されたページを合わせて参照下さい。
T-Sパ ラメーターを測定https://cyberpithilo.web.fc2.com/audio/spktune/theilesmall.htm
これで野良ユニットも怖くない!(僕はめんどくさがりなので主にDATSを使っています…)ほぼどんなユニットでもT-S出して使えます。ベイサイドネット様で販売されています。
DATSはさすがに….という方にお勧めの機器があるので、紹介させてください。東京デバイセズ様の「USB オーディオ・インピーダンス・アナライザ」です。今半導体不足の影響もあるのか、品切れ状態ですが、予約注文ができますので興味がある方は是非。僕も使っています。イヤフォン、ヘッドフォンの測定にも使ってましたよね。

お金を節約したい方はefuさんのWaveGene+WaveSpectraでも可能です。「T-Sパ ラメーターを測定」ページに書かれています。
HIROさんは吸音材についても一番上のリンクのHPで解説されていますが、使う箱(方式)と使う種類を把握して使うと解説されています。これも僕自体の経験則と同じなので、恐らく正解かな?と思います。