みなさん、こんばんは。今回はちょっと長い日記です。
連載にします。
以前ー2-の時に使い方次第だとした300円+税のモバイルバッテリー
を覚えていますか?そう、これ。(色々危険な仕様の中国産品)

太陽光プチ発電装置から充電して使っています。
で、このガラクタ電池、何に使う?
オーディオにつかいましょう。5Vで省エネなやつに。
うってつけの機器があります。(ただし少々お金がいります)
こいつ ↓

「Raspberry Pi Zero v1.3」です。
今までラズパイは意図的にスルーしてました;
というのも初心者にはハードルがそれなりに高く、Linuxの知識などがいるので。
今も知識は必要ですが、かなりハードルが下がったのでこのあたりでご紹介。
このZeroは 648円位で買えるシングルボードコンピュータ。ARM。
(ARMをソフトバンクが買収したとき「インテル」を買った位のインパクトでした;)
■ZeroにはW(ワイヤレス)モデルもありますが、この日記の日付では
国内で電波系を使用すると違法になる恐れがあります。(技適未認証)
消費電力も無印より若干多いので避けています。音にも影響ありますし。
Zeroは人気なので頻繁に売り切れます。
基板以外に諸々必要なので、スターターキット(BASE KIT)がお勧めです。
https://raspberry-pi.ksyic.com/ など。。。
■必ず必要になるもの
mini HDMI → HDMI アダプター
USB 2.0 OTG micro USB → USB A(メス)
20×2 2.54mmピンヘッダー(要 はんだ工作)
はんだごて(20W以下位)とはんだ
4GB 以上の microSD カード(※マイクロSD<-間違えないように)
圧縮音源は8GB以上~。FLACなどは32GB~
SDカードリーダー(microUSBに付属のSDアダプタも使用)
USB電源アダプターなど(電源はUSBと別なmicroUSB経由)
(※今回の日記では、太陽光から充電したモバイルバッテリー)
USB無線LANアダプタ―(Linux対応品=CDC-ECM)
PLANEX USB-LAN100R
https://www.planex.co.jp/products/usb-lan100r/
I2S DACボード(ラズパイ用)<<ここが一番お値段します。
※クロックを自前で持つIC or クリスタルから供給でないとラズパイではNG。
海外から入手か、国内で同人さん製作品を購入というニッチなもの。
(2017年中にはおそらく知名度があるメーカー物も出る模様)
せっかくZeroは小さいので、Zero用のDACがいいと思います。
僕がチョイスしたのは定評がある同人?
New_western_elec さんの「SabreberryDAC ZERO」。
フル実装版もZeroに使えます。
その場合スペーサー(支柱)は11mm高x2~4個必要。
フル実装の場合、10pin と14pinに切り分ける必要はありません。
(ピンが余るだけ)何にせよ、スペーサー次第です。
ラズパイはネジ穴2.6mm径ですが、
入手性や値段があるので穴を慎重にほじくって3mmに拡張すると
大変便利になります。
11mmの高さは海外通販で探すか、M3-10mmに
プラワッシャを入れるなどして稼ぎましょう。
他にも海外に「PHAT DAC」などあります。
192kHz/24bitの再生はZeroでも余裕です。
ケースなどを自作される方はこちらが参考になるかも。
僕は後日、お菓子の缶か100円ショップで入手できるものに入れるつもり。
ラズパイ系もfoober2000同様にネットの情報などが
ソフトやハードのアップデートに追いついていないものがあるので、
古い情報がそのまま残っていることがあり、注意が必要です。
(既に最新ソフトでは必要がない手順など)
次回はSDカードへのOSインストールなどの日記。