みなさん、こんばんは。
昨晩遅くに帰宅してメールチェックをしていたところ、表題のイベントが
再び秋葉原コイズミ無線で開かれるという事で、急遽行ってきました。
我が家(新居)からドアtoドアで片道約2時間位掛かります。。。
(遠くなった) もう中々いけないですね~
久しぶりに休める日の1日がこのイベントで過ぎ去りました;
睡眠時間catch upしないと。
今回は概要のみ。
残念ながら残って詳しく話を聞く時間は無く、
また2時間かけて帰宅、その後夕食作って、
子供の世話をして、やっと今日記を書いています。
(書いている隣でMAOP7が小音量で鳴っております)
一番の目玉はファウンダー本人が来日されているので、直接聞けるという点
でした。マークさんですね。

ご本人から主にユニットについて色々なお話しがありましたが、
前回 N様が「響きの科学」などでプレゼンされたお話し同様に、
スピーカー(ユニット含)は入力ソースに忠実に変に味付けせず、
正確性をもって音を出す
メカニカルエンジニアな感じなので、コーン、ダンパー、コイル他、
アルミ(AL)材質、表面処理も、航空工学、宇宙工学などで使われている
手法(を元に)を製作の考えに持ってきたということのようです。
その考え方で行っているという趣旨(だったと思う)。
Linearity の極め方というか、ユニットをメカとしてデザインされている

というのが伝わってきました。
今回僕が 've got hay fever ! なんで、頭が冴えておらず
殆ど聞き流す感じになっていましたが、
多分趣旨は間違っていないかと、、、思いたい。
(アレルギーの薬は眠気が結構)
収穫は初めて Pluvia Eleven を試作箱で聞けたことです。
これはいいですね! 低音も出るし、高音も綺麗。
USAの視聴者はフルレンジだと信じられなかった
お話しがありましたが、そんな感じです。
(※我が家にはオーバースペックなのでアレですが。
7位が限界サイズなんです。5がちょうどいいかもしれない)
僕が以前 Pluvia Seven 用に試作した DDBH箱の動画も
海外から高評価で、ELPの音がROCK!だぜとか色々頂きました;
確かに、Pluvia シリーズは MarkAudioの現行ラインナップで唯一?
ROCKな人”にも”向くのではと思います。
もっとも開発者ご本人から、ジェントルマンなオーディオファイル向けで
ROCKな連中の手に渡したくない;というJOKE?本心?がありましたが、、、
あの場所に居た、恐らく数少ないROCKもDANCEもPOPSもJAZZも何でも
中音持ち上げたイライラする音も鳴らしている
ジェントルじゃない人間=僕です。
話を戻すと Pluvia Eleven は最初聞いた時、
メーカーも音色も違うとは思いますが、JBLな方にも
案外と合うんじゃないかと一瞬。
(ただし過大入力はNGなので、使い方の違いがあります。
お使いのボリューム半分以下で十分かと。)
この試作箱ですが、最初はバックポート(背面)、
次にフロントポート(前面)で聴きました。
フロントポートの方が良いという方が過半数でしたが
お一人、背面の方が良いという方もおられました
(僕は両方アリと思ったので挙手しなかったのです)。
フロントポートの方が低音を含め、音の押し出しが強く、
音にコントラストが付くため、印象によく残ります。
(特にJAZZ好きな方が多かったからもあるかも=ベースライン)
僕は背面の方も好きです。適度に低音が減衰して、
高音の横への広がりが感じられたからです。
前面と背面はこの音の diffusion の違いがあり、
甲乙つけれませんでした。ぱっと印象に残るのは前面ポートです。
まだ製品化は先のようですし、仕様も分かりませんが
ポートを前面と背面で交換可能にするかどうか
も選択肢の一つとして考えられているそうです。
来られていた方から、この会場に来るような人は
まずメーカー製スピーカーを買う人はいない(=満足できない)(と思う);
という面白いご意見が出て、なので色々弄れるスピーカーにしてもらえると
嬉しいという話も出ていました。 >>僕はメーカー製も研究用に買っております;
見栄えは少し悪くなってしまいますが、音の楽しみという点では、
「前面と背面が切り替えれる仕様」は面白いですね!
そうでないとすれば多数決と第一印象=購買意欲ということで
「前面ポート」仕様でしょうか。
後は N様の音楽ラインナップから曲を流して、視聴してみる流れでした。

今回の視聴機材は ROTEL 社のシステムでした。が、最後の最後に
リクエストで 例の 300B の真空管アンプでも鳴らしていました。
好きな方にはそちらの音の方がたまらなかったようです。
いずれ詳細が公式ブログの方などに載るかと思います。
(僕も頭が冴えたら、思い出してこの日記に追記するかもしれません)
他には 吉祥寺の有名なJAZZ CLUB メグ でナイトパーティー(視聴)が
行われるそうです。公式ブログをチェックしてください。
(すごく行きたいのですが、、、日程と家庭の事情で行けません。
どなたか行ったら感想を教えて下さい)
そんな訳で。今から古アンプの修理を少し。
残念ながら僕が弄ったせいであちらの世界に召されようとしております;
頭が冴えていない時に弄っちゃだめですね。。。。失敗も経験の内ですが、
もう数えきれない位失敗を繰り返しておりますので。
最後に、MAOP7の感想は特にありません(日ごろ聴いているので)。
たまに聞かれることがあるので、書いておこうかと。
忙しくて見に行けてなかったのですが、masamasa様が
視聴室に行かれていたようで、その辺のお話しも読んでいました。
MAOP7はアルミコーンの良さはそのままに、
音はペーパーコーンに近い
(アルミアルミしていない。刺さらない音)不思議なユニットです。
だからあの値段なんですが。低音もかなり出ますし。
そういえば、会場でMAOPを使っているという方が、
前面が結構振動して困っているというお話しを聞いたのですが、
それは凄い!と内心思いました。
僕のMDF15mm製の2号機(正方形バスレフ)では困る程は振動していません。
ユニット背面に薄いゴムシートを貼ってあるので、直付けではないため、
そのことも関係するのかも。
他にも音量をそこそこ入れたら振動がすごくなるのかもしれません。
(我が家は大音量では聴けないので)