ヘッドフォンのお話

みなさん、こんばんは。
ちょっとハイペースな更新になっていますが、前言のように今だけ
時間がとれるので、11月~12月分まで書いている感じです。

ヤフオクも気長にやっています。僕と根競べしても意味がないので、
気になったらどうぞ。2年でも5年でも出していると思います。
それか気まぐれで突然出品をやめて、知人に譲る、リサイクル屋、
粗大ごみです。かなり締まり屋の財政事情で、
僕ならこの値段なら欲しいから出してもいいという値にしてます。
儲けはあまり考えておりません。


ヘッドフォンのお話しをそろそろしなければいけないかと思います。
(そんな声がどこからか聞こえてきました)

前から書いているように今はポータブル全盛期(バブル)です。

今大都会に住んでいますので、
eイヤフォンさん、フジヤさんに行くと若者がいっぱいいます。
みんな数万するヘッドフォンから数千円まで、
色々試していますが、実際に購入しているのは1~2万円以内のもので、
趣味人が3~5万ぐらいのものを買っているように見えます。
40代後半~50代が大人買いで10万近辺の物を買っています。
若者は音の違いは分かっていますが↑は「憧れの機種」という訳です。

みんなが「あれもこれもそろえよう!ローンしても」
という時代は消え去りました。

月々のスマホ代にまずお金が消えます。
例:1か月1万円x12=年12万円。それでも持っています。
無いとダメだという状況が作りだされているのです。
勤め先も欠勤連絡から遅延(都会ではしょっちゅう)連絡もスマホ必須。
就活も、転職も、出会いも、飲み会の予約もスマホ。

さて、、小型スピーカー作りが趣味なのですが、
ヘッドフォンイヤフォン関連も勿論興味を持って接しています。
若者がどんな音を聞いているか諸々の事情もあって;)気になるのです。

新機種が出て「評判がいい」と大体聞きに行っています。
しかし、好みの幅がヘッドフォン、イヤフォンに関しては
非常に狭いため、大体「味付け具合を測りに行っている」といった方が正解。
今は昔スピーカーでも流行った「低音重視」傾向が顕著です。
あと高音。つまりドンシャリです。時代は巡りますね。

eイヤフォンさんの売れ筋ランキングを見てみましょう。
https://www.e-earphone.jp/products/ranking/?mode=new

面白いですね。ドンシャリなのと子供用、スタジオモニターが混在しています。
僕自身の実地調査ではsony,audio-technica,beatsさんのが売れています。
大阪の新店舗などはまさに今の主戦場。理屈ではなく物が売れている
売り場です。

アマゾンさんのもの。
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/electronics/3477981

みごとに時代を反映しています。ワイヤレスのオンパレードです。
Appleの例のものが出たら、チェンジの嵐となるでしょう。利便性なのです。

楽天さんのもの。
http://ranking.rakuten.co.jp/daily/502835/
大体アマゾンさん同様です。

価格.comさんだけちょっと違います。
それはサイトユーザー年齢層が少々高めだからだと思います。
http://kakaku.com/kaden/headphones/
お金を持っている層でしょう。
注目と満足度とレビューを見ても分かります。


では、僕は? 独身時代は贅沢なものを使っていました。
具体的にはDT990,HD800,K240Studioなどです(パーソナルなものとして)。
食事を我慢(健康は害する)をすれば、上記はなんとか購入できました。
それでも1年に1、2回ぐらいかな?買い物ができる金額になるのは。

それらやポタアンなどを
全部売って MAOPなどに化けたのは以前の日記で書きました。
お気づきかとおもいますが、モニター系と俗に言われるものが好みです。
というか聞きなれた音です。HD800は違うと思いますが。
でも、モニター系ってみなさんが想像しているいい音とは違うと思います。
たぶん「なんか曇った感じで高音も出てないしもやもやするなあ」という。

K240を聞いた後にCD900STを聞くと、K240を捨てる人もいるかもしれません。
しかしCD900STは定番ですが、リスニングヘッドフォンではありません。
僕自身は1回の連続使用最長10分が限界な感じです。

歌い手、演奏者がバックで帰ってくる音を聞きながら収録、
あるいはメディア化する際のあら探しなどに使う業務用です。
業務用という謎名目でメーカー保証もありません。

今もっているのは最近新品購入しなおした5台目です。
(お古は売って、購入資金にあてています)

イメージ 1

パーツで組んでもいいのですが、ステレオバランスが自分の耳では
信じれませんので、SONYの工場をそれなりに信じて買い替えてます。

という訳で僕にとって、長時間耐えれるヘッドフォン、
イヤフォンサウンドは実は
もこもこして密閉式マンマな、丸いサウンド」です;
(でもちゃんと聞こえる音は聞こえる)

恐らく、今のヘッドフォンやイヤフォンに慣れてしまった耳だと、
ダイナミズムに欠ける、綺麗な音じゃない、なんか平坦な音に聞こえる
というインプレッションになるかと思いますが、実は本来の業務用?は
そんな感じ。今は味付けをしたものがモニターサウンドを歌っていますので、
ややこしいことになっています。

結婚してからは贅沢ができませんので、過去の資産売却と小遣い貯金で
やりくりしています。最近、ヘッドフォンの環境をミニマムに整え始めました。
というのも、ありがたい事に目指すゴールが見えたのです。

話が長くなるので、また今度。