みなさん、こんばんは。
わが子は昨日は1時間おきに泣くという、しんどい状況でした
何が原因なんだろう?と疲れ切った嫁様と作戦会議中です;)
とりあえず、明日から、朝は眠っていてもカーテンをあけて朝日を浴びさせる
(日光を意識させる)のを少しづつ取り入れていこうと思います。
今日は、昼間起きていたようですが、今も泣いてあやしての繰り返しです。
何か訴えたいものがあるのでしょうが、それが理解するのが難しいです。
さて今日は、マークオーディオさん日記 の最後の方に書いた、
僕も常日ごろから意識している、
「若い方こちらの方へいらっしゃい計画」について書いてみます。
僕が認識している(現20代、30代から聞く等)問題は次の通りです。
●騒音問題(特に都市部)夜型の若者が多くなっている
=>大きな音が出せない。迫力ある音を聞きたい=>ヘッドフォン、イヤホン
●誰にも邪魔されたくない狭い空間を欲している
(実際に個人の部屋を持たない人も)
=>ヘッドフォン、イヤフォン
●聞く時間が通勤通学中などに限られる、休日昼間には聞かない
=>ヘッドフォン、イヤフォン
●趣味の時間の変化(一番大きい)
=>共にライフスタイルの変化です。
モバイル、その他ゲーム等をやっています。
無料ゲームが多いと思いきや、有料ゲームもやっています。
(趣味=音楽鑑賞、演奏という若者の少なさ=バンドブームでない)
もしくは時間つぶしのまとめサイト等のネットサーフィンです。
※まとめサイトはかなり怪しいものが多く(僕のもですけど;)、
ちゃんとした知識を得るのには危ないツールですが、
その危険性が意識されていません。
FPSゲーム(ガンシューティングやモンスターを倒しにいく主観のもの)
での敵の足音を聞くため=>ヘッドフォン、イヤフォン
●周り(特にネット情報)に流されやすい
=>TVも新聞も見ないし、実際の人に積極的に会う事を
あまりしない(友人等を除く)ので、ネット等の情報を鵜呑みにしがちです。
特に世代が離れた知らない他人との接触がありません。
実体験の機会を設けようというのがめんどくさい?のか、
口コミサイトの★評価をかなり信じています。
評価が沢山あるものは、今みんなが使っているもの
=>ヘッドフォン、イヤフォン
●経済格差の問題
=>かなり大きな問題です。メディアが言うところの
氷河期世代(おおよそ1973~1983産まれ)
2016年現在で43歳~33歳。
(間に景気がいい反動期2006~2009年があった)
大卒者は、1970年4月2日生~1982年4月1日生ぐらい。
特に2000年、2001年はリーマンショック後の超氷河期。
昭和を経験した世代(ファミコン世代)は目の前で「終身雇用の崩壊」
「昭和価値観の崩壊」「大企業が潰れる様」「宗教によるテロ(サリン等)」
「少年が起こす衝撃的な犯罪事件」「震災」「原発事故」等を、
多感な時期に受けた世代で、流行していたネットの掲示板、SNSなどに、
その逃げ道を見出す感じだと思われます。
(実際に会う人間関係よりネットの人間関係を重視するなど)
↑上記は世代全てに当てはまるのではなく、一種のレッテル貼りに近い
表現と思いますが、社会認識がそのようなので準じています。
貨幣価値や仕事の考え方が、昭和バブル期含む世代と全く異なります。
僕はそれは当然だと思っています。
世間が劇的に変化したので、順応する必要に迫られていますし、
あまりの激変で順応できずにひきこもる人もいます。
また新卒一括採用を重視する姿勢と独立起業を活発化させる文化や環境のなさ、
(パトロン不在)、昭和的価値の蔓延、等で世代間に
歪を生み出している問題だと考えます。
オーディオビジュアル界で勝手ながら考えると、
以前の僕自身の実体験日記に書きましたが「相対貧困と絶対貧困の問題」
(母子父子家庭の大変さももちろん、それ以外に若い介護者の問題)など。
青春時代にバンドブームで、ラジオを聴いていて、
テープ、CD、MDと来た世代(団塊ジュニア)は、
本来、あらゆる業界的に超有望な消費世代だったのですが、
完全に財を持てない状態となっているとされています。(メディア目線で)
(勿論 成功者もいますが、全体で見た場合)
=>趣味に掛けれるお金が少ないか無い
●往年のオーディオマニアは頑固で、各々主張のぶつかり合い;)
理論武装戦闘会場状態で、
初めてオーディオをしたい若者からは敷居があまりに高い!
オフ、視聴会 が、技術情報の披露し合いで内輪すぎている。
もっと「段ボールで作ってみました~!空き缶でやってみた~」
理論?知りません。音いいでしょ? 位のノリでないと入っていけない。
一部●●教というのが存在しており、信者が良くも悪くも頑固;)
理論勝負の場になってしまい、音楽を楽しむために
機器をとっかえひっかえして遊ぶ、曲、アルバム情報、コンサート情報
の交換等からかい離している。
(※これは僕自身が今常日ごろ感じている事を書かせていただきました;すみません)
以上です。
実際に僕のくだらないブログを見に来ていただいている
世代グラフ(Yahooへの申告に基づきますので正確ではありません)で、

Win3.1(じゃないや;Win95ブーム)で2ch等の匿名掲示板が流行った
40代(インターネット初期)の比率が圧倒的に多いです。
※僕がインターネットに初めて触れた時は、まだHPの数が数える位しか
ありませんでした(黎明期)、学術用途のみの時。SUNのワークステーション上の
コマンド入力。ブラウザが出たのはその少し後でNetscape1.0?がやっと入った。
学生にインターネットは解放されていませんでした(毎回申請書が必要だった)。
ご覧のように、10代(ティーンエイジャー)はたった 0.4% 。
僕が来てほしいと思っている、20代は 1.7% 。
30代は 2.2% 。しかいません。
こんな辺境HPなのでかもしれませんが、僕のリアル認識とはズレが無いです。
フォステックスさん、マークオーディオさん、他、
もしかしたら、ご覧になっておられますか?これが現実っぽいです。
因みに男女比は男性が多いです。
つまり40代男性が一番多いということになります。
しかしながら、記事で少し経済的な事情などを扱っていることもあるのか、
女性の方の比率もあります。(嫁さまの友人も別にオーディオに
興味が無いわけではなく、最適な商品(見かけ=自然系インテリア、音=上質)
がないからだと思います。家事をしながらの音楽鑑賞は需要があります。

で、すごく乱暴なマーケティングになってしまいますが、、、
僕は50歳~60歳の方向けは難しいと思っています。
なぜか?それはフォステックスやアルテック、JBL、B&W等が憧れだった世代で、
そこに音はいいです~としても、たぶん響きません。
あ、フォステックスさんはいいのか;すみません。
ともかく、それら憧れのブランド↑新、中古品等を
オークション、中古屋で活発に買っているのが、この層だと思います。
だから最近昔のブランド名で復活するオーディオ機器の多いこと。
ダイアトーンのスピーカーも復活したようですし。
↓は宣伝HPです;)
http://av.watch.impress.co.jp/topics/mitsubishi1609/
(※値段のつけ方がもろに60~70代のリタイアしたお金がある人向け&富裕層向け)
そういうスーパーピュア商法も別にいいんですが、広まらないそのとき限りのもの。
ではどこをターゲットするのか?それは主に20代~40代です。
20代は比較的趣味にはお金を使います。40代は20代程お金は使えませんが、
本質的には「昭和ラジカセオーディオ世代」なので、
現在の経済事情(懐事情)にマッチしたものを開発できれば、何か届くでしょう。