スピーカーネットワークのお話

みなさん、こんばんは。やっと税金関連と仕事が週の終わりでひと段落して、これから
予告しておりました、ブログ読者の方へのプレゼント?(自作品としては)の2Wayをつくります。

箱は例の専門店さまからご好意でジャンク品として小額で手に入れたものです。
ジャンク品なのでいろいろ荒がありますが、箱としては特別問題がありません(音に関して)ので、
いつものように「 外見はお世辞にもよくない=悪い 」けど「音は とてもいい (かも)」という感じで、
なんちゃって 自作48号機2Way(仮) となります。
いまちょうど 12dbOctのネットワーク基板を作っていました。
こんな感じです。パーツはお店のご好意で良いものを使っています。
ユニットの特性(キャラクタ)に合わせて、選択しました。
(全部高級品ネットワークパーツという過ちより、キャラクターに合わせた適材適所がモットーです)

イメージ 1

その考え方には たまたま 僕の手元に迷い込んだ一枚のネットワーク基板があるのです。
こちら、、、、 年配の方は懐かしい?かもしれません。(因みに僕は知らない世代です;)

イメージ 2

基板にどういうパーツを使っているか、どういう周波数の切り方をしているか分かりやすく表記されています。
サウンドシャック(KENY) = オーム電気」だそうです。
ネットでこういうページを見つけました。そういう時代だったんですね。。。。
お金の価値が現在とは違うかもしれませんが、このページのカタログぐらい充実していて、
お値段も同じぐらいだったら、20代の若者を取り込めるかもしれないのに。。。。です。
かん○ぴじゃ、だめですよ。中国製の8000円位の2Wayの方が音良いですもの(爆)。

なんだか映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1シーンを思い出します。
マーティーが日本製のIC?はいいぜ と言った返しにドグが日本製だって?(そんなチープな)
みたいな反応をするシーンがあります。
当時のUSAからみた日本製のイメージを誇張した表現ですが、今まさに同じように日本人が
中国製だって?(そんな○Xな)と反応しているかのようです。

中国やマレーシア、タイ等には日本企業がリストラしてしまった,
あるいは日本のみでのものづくりに限界を感じた往年の日本人技術者

新天地 (開発製造拠点)として、現地の若い技術者に技術を教えています。
http://blog.fidelitatem-sound.com/?p=14
http://www.soundfort.jp/aboutus/

色々思うことがある方(技術流失等)もいらっしゃるでしょうが、
資本主義経済で自由主義である限り、ボーダレス(国境・国籍は関係ない)となるのです。
お手元にある家電をかたっぱしからひっくり返して見て下さい。
MADE IN CHINAは何個ありますか?MADE IN JAPANは何個でしょうか?
やがて関税も撤廃されていく方向でしょうから、それこそボーダレス経済、人材も流動となると思います。

僕の働いている業種は昔からボーダレス&年齢関係なしです;海外の方が技術レベルが高いです。
そして技術流出もなにも、海外から発信される技術情報&ノウハウを学習しながらやっているぐらいです。
一度「技術流出」と「技術交流」の違いについて考えてみてください。
若い方ほどそのへんの壁(障壁)は薄いと思いますが、、、分かりません。

さて、今はフルレンジやウーファとツイターの性能がかなり良いので、
こういう3Way(ミッド入り)を作ることは滅多に無いですが(余程拘っている方&メーカー品以外)、
ご覧のようにコアコイル&NPコンデンサで構成されています。コンデンサの耐圧は全て50Vです。
それで 8Ω50W 用ということで、足りています。

そう考えると、僕が作っているネットワークは耐圧Vに関して超オーバースペックですね。
一時期、ハード○フのジャンクコーナーをめぐるのが趣味だったことがあり、
色んなメーカーのスピーカーの中を見てきましたが;)、
25V品が使われていたり、10Wのセメント抵抗で十分だったり、という感じです。

なんで250V耐圧とかメタルクラッドとかホーローがあるのか、それはうーん、、、常に爆音な
カーステレオ後部ハッチ開けっ放し&ヒューズぶっ飛ばしな人向けではないかと ;)冗談です。

耐圧が高いもののほうが音にゆとりがある、太みのある音がでる 等々、人それぞれです。
僕は、日本のオーディオが世界を席巻してた頃の製品のネットワークに
そんな耐圧のものを見たことはあまりありません。PA機器を除く。

コスト絡みもあると思いますが、スピーカー自体に流れる電気は測ってみればすぐわかりますが、
通常使用では本当に低いものです。あまり神経質にならないで下さい。
この一枚の古の教科書のような基板を思い出して下さい。

※追記:Watts = (Volts) * (Volts) / (Resistance)
1W=2.45V(6Ω).

ampとの式

低域は22uF+2.1mHトランス、中域は10uFと22uF、2.1mH、
高域は専用で0.35mHの芯コイルと2.8uFです。
低域と中域を一つのトランスの
二次側?だけからとっている基板になっていて興味深い使い方です。
(理由をご教授いただける方、御願いしますm(_ )

イメージ 3

高域と低域は12db/oct、中域は6db/octというのも興味深いです。それと関係しているのかな?
あまり電気には強くない(爆)ので、、、

ともあれ、プレゼント?は見かけは悪くても申し訳ありませんが、予価24000円ぐらい
ブックシェルフ型(トライオードのやつと同じぐらいの大きさ)です。
円安の影響もあり、超オーバースペックなネットワークもありで、そのお値段ですが、
お値段より上の音を届けられるように、やっております。

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(ネットワーク設計実用計算機コーナー ;)

http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark.htm

http://gate.ruru.ne.jp/rfdn/Tools/RFtools.htm

計算機どおりの値でも、箱次第で上手くいかないことが多々あります。その辺がお伝え
しきれないノウハウ(?)となります。上記の計算値をあくまで下地にする感じとお考え下さい。
そこ(スタートポイント)からが自作の面白さです。
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