みなさん、こんばんは。
最近すっかりRaspberry+Sabreberryの組み合わせに
マイブームが来ているこの頃です。
(おかげでスピーカー自作から完全に離れていますが;)
こうやって他の方の音を聴くのは重要な過程で、
自分の(好みの)音だけをスピーカー作りに反映していると広がりがなく、
尻窄みになってしまいます。
他の方の価値観、世界観など自分と正反対であっても、
食わず嫌いしないのが、ポイントです。
「先入観」が研究と探索にとっては最大の落とし穴です。
バカな事もあえてやって失敗を重ねる、冒険心(探究心)が必須アイテム。
(日記にはしていませんが、僕もかなり痛い失敗を繰り返しています;)
さて、SabreberryZeroの話の続き。
最初は微妙に音がこなれてない感じがあったりしましたが、
一定時間のエイジングはやはり必要で、一晩位音楽流しっぱなしとか
やると良い感じになってきました。
それに加えて、USBなど余計なものを
ラズパイ本体から外すと明らかに良くなります。
ブルートゥースやワイヤレスランはオフ。(利便性と音とのトレードオフ)
DAISOの危ない300円バッテリーで十分楽しめます。
ついでに公式HPにある 電源強化(コンデンサ増量)をします。
小さな基板の為、ショートに注意が必要です。
使えるコンデンサの種類と大きさは限られています。
色々試しましたが、公式のようにファインゴールドx2の部分は
ファインゴールドが良い印象です。(ここの選択は重要)
ノイズが減る感じを受けました。通常気にならないレベルに。つけないものでも、
音がポンポン飛んでくるキレがある印象で捨てがたいのですが、
つけるとより安定し落ち着いた感じになります(僕の個体での話)。
ラズパイは結構熱くなるので、ヒートシンクをつけた方がいいと思います。
「ラズパイ ヒートシンク」などで検索して下さい。
Zeroはちっちゃいヒートシンクの方を使います。セット品がおすすめ。
DACチップも熱を持つので、こちらは今考え中です。
それにしても、上記を行ったあとの実装クリアランスはかなり
厳しめです。ぎっちぎち。

ZeroにGPIOのピンヘッダを半田付けできる位の手先であれば
大丈夫と思います

(※パーツ同士が接触してショートしたりしないように)
<< 基板の実装について >>
たかじんさんのDACをフル実装版(ソケット仕様)にし、
11mmの支柱を使うことで他のDACに乗せ換えたりができます。
この場合、40Pinフルに実装しても大きな問題はありません
ピンが余るだけです@Zero、1B+の場合。2Bや3も同様。
入手が苦労するZeroでなく、2Bでもいいと思います。
3B(最新)もいいのですが、本体の無線系は全オフでないと、
99%、ノイズの音を聴くことになると思います;
元々オーディオ用として作られたものではないので(=学習用)
初代は避けましょう。
「ラズパイ」といっても数モデルあり、こういう事に向くのは
2BとZero、色々オフった3Bです。
Raspberry Pi 1Model A+も省エネな為、Zero同様に使えそうです。
Raspberry Pi 1Model A+も省エネな為、Zero同様に使えそうです。
さて、こいつ自体でも十分楽しめるのですが、
僕は飽きっぽく、安定して動くと
とたんにマイブームがフェードアウトしていく癖があり

次回以降は「真夜中の前夜祭」の本番の祭り編です。
お楽しみに!